イレコミ!ドラゴンズ

黄金期の軌跡を形に残しときたくて削除せず放置してます
[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

                      


                 スーパーカーがやって来る


はるばる海を越え、スーパーカーが中日にやって来る。

新助っ人として名前が挙がっているのは、米大リーグジャイアンツのベレス内野手(25)。
岡本移籍のニュースが重なったため、あまり大きな話題になっていないようだが、
プロフィール(記事の終わりに掲載)を見る限りではなかなか面白そうな逸材である。

普通、日本に来る助っ人というと、大柄な長距離砲を獲得するイメージが強い。
しかしベレスの武器は、なんといってもこの2年で113個の盗塁を稼ぎ出した走力だ。
とにかく走る、そして速い。その走りっぷりは、まるで本場のスーパーカーそのもの。
荒木と井端を除いて機動力に欠ける竜のスタメンにおいて、その走力は脅威になる。

そして内外野どちらもOKのユーティリティーな守備も大いに魅力的な点である。
そもそも球団がベレスの獲得に動いたのは、五輪期間中の井端の穴埋めを期待しての事だ。
現状、満足にショートを守れる若手が育っていないため、ベレスの獲得は当然の戦略といえる。


さてそうは言っても、蓋を開けてみなければ分からないのが助っ人の怖いとこ。
実際、ベレスがどのくらいの成績をマークしてくれるかは想像もつかないが、
とりあえず「超アグレッシブなプレイスタイル」を感じさせる画像を入手したので、紹介しよう。

これは昨年10月12日、アリゾナ秋季リーグの試合において、ベレスが盗塁を成功させた際の画像である。





                      


                      


                      


                      

                                  !?

                      



ピンと来た方はいるだろうか。

なんとベレスは、ヘッドスライディングで二塁に飛び込んだのである。
通常、日本では怪我につながるため二盗は足から滑り込むのが鉄則だ。
昨年9月にウッズが、また昔巨人の松井も頭から突っ込んだのを見た事があるが、
いずれも鈍足の主砲がチームの鼓舞を目的に、無理を承知で飛び込んだのであり、
元々走力のある選手が純粋な盗塁成功のためにヘッスラを敢行するのは、ごく稀である。

はっきり言って危険なプレイだが、こういうハッスルのある選手は嫌いじゃない。
特に中日は感情を表に出さない職人気質の選手が多いため、
関川、大西を彷彿とさせるベレスのプレイスタイルは、ベンチに良い刺激を与えるのではないか。


ほら、特に今、うちには刺激が足りなさ過ぎる選手が約一名いるし・・・。


◆エウジェニオ・ベレス(Eugenio Velez)1982年5月16日、ドミニカ共和国出身。25歳。2001年8月にブルージェイズと契約。05年にジャイアンツ移籍。06年にはジ軍傘下1Aで64盗塁し、リーグMVPを獲得。昨年9月にメジャーデビューした。185センチ、72キロ。右投両打。

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