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「レギュラーの顔触れは昨季と変わらない」
以前から高木監督はそう明言しているが、どうやら例外はありそうだ。
それも打線の軸である4番・一塁だというのだから、もはや「昨季と変わらない」どころか「大違い」である。

というわけで、2009年から主砲として君臨したブランコの定位置を43歳の山崎武司が奪うかもしれない。
キャンプ中ごろまではブランコが優勢だったが、怪我による調整不足は否めず、
対する山崎が練習試合やOP戦を通じて非常に好調を維持していることから一気に形勢は逆転。
今や私のようなブランコ支持派でさえ開幕一塁・山崎はやむを得ないと思うほどになった。


もちろん私もアンチというわけではないので、活躍してくれるなら山崎でも全く構わないのだが、
以前中日にいた頃の山崎を知っていると、どうしても信用しきれない面があるのも確かである。
不遇の時代を乗り越えて、野村楽天の元で再ブレイクを果たした経緯やエピソードは重々認識している。
きっとお山の大将だった昔と違い、野球への取り組み方なども180度変わったことだろう。

それでも、いくら楽天で更生したと聞いても、我々世代にとって山崎というと、








この頃の印象がどうしても拭い去れないのだ。
画像のホームランはリアルタイムで見て強烈に感動させてもらったが、
2000年代前半の山崎はやる気のなさそうなスイング、横柄な態度が目立つ「イヤな奴」だった。
それでいて影響力は強いものだから、山田久志氏に疎まれてオリックスへ放流されたのは有名な話。

実際、当時の山崎はファンの間でも決して評判のよい選手ではなかったし、
タニマチやら地元有力者やらとの癒着など、好ましくない噂の常連でもあった。
かく言う私もなんとなくチームの癌のように感じていた山崎の移籍は正直嬉しかった。


その山崎が、実に9年振りに名古屋に帰ってきた。
早くもメディアに頻繁に顔を出しているあたり、世渡りのうまさを感じる。
若手をひきつれて毎晩飲み歩くだと、スタメンから外れると首脳陣批判するだとか、
諸々の噂のどれだけが真実なのかは知る由もないが、我々には信じることしかできない。

決して「おかえりぃ~!」と大歓迎するでもなく、とりあえず様子見しつつ応援するか、と。
当ブログの山崎へ対するスタンスはそんな感じ。
もっとも、ブランコが8割くらいの状態に戻れば一塁はやはりブランコだとは思う。
と言うのも、ナゴヤでは山崎はせいぜいHR15本が限界だろうが、ブランコは最低でも15本は期待できるから。

最高値が15本の選手と最低値が15本の選手なら、守備力を考慮しても後者に軍配が上がるだろう。
ただ、山崎には経験に基づく巧い技術があるのでそこは見逃せないとこではある。
いずれにせよ決めるのは高木監督。ここはファンの声など無視して勝利を最優先した決断を下してもらいたい。




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この記事のURL | 2012.03.10(Sat)00:37 | 山崎武司 ※ | Comment : 01 | Trackback : 00 | 
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