イレコミ!ドラゴンズ

黄金期の軌跡を形に残しときたくて削除せず放置してます
[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

1995年、「がんばろうKOBE」の合言葉の元に震災復興のシンボルとしてパリーグを制した仰木オリックス。
打のヒーローは言うまでもなくイチローとして、投のヒーローは当時19歳で15勝27Sの驚異的な成績を挙げた―、







平井正史を置いて他にないだろう。



今日、厳しい評価の続く契約更改にのぞんだ平井は、1000万増を勝ち取り7000万円でサインした。

46試合に投げて防御率2.20は自身2006年以来の好成績であり、リリーフ陣では浅尾、高橋に次ぐ高評価とみられる。
かつての神戸でみせたような圧倒的な存在感こそ無いものの、若手の多いブルペンでは唯一ともいえるベテランとして、
来季も(東京ドームや浜スタとかホームランの出やすい箱を除いて)若手の見本になるような投球をみせてもらいたい。


それにしても平井という投手は、死んだと思いきやよみがえってくるゾンビのごとき選手だと思う。
そもそも20歳で肘を壊し年々登板数が減少、引退間際から2003年に中日に移籍し、先発で12勝を挙げカムバック賞を
受賞した時にも「奇跡の復活」なんて持て囃されていたものだが、近年のグダグダな成績からまさか今年、再び
輝きを取り戻すなんて、一体誰が想像しただろうか。恥ずかしながら私は今季がラストシーズンだと思っていた。

というか、ぶっちゃけ毎年「よく契約してもらえたなあ」という印象をうけることが多く、そういうのもあってブログを
初めて以来、平井をテーマにした記事はほとんど書いた記憶がないのである。


そこで、どのくらい書いていないかを選手ごとの記事本数で調べてみると・・・







なんと、まだ入団もしていないブラッドに早くもリードを許してしまっていた。

ちなみに断トツの首位は、2位の森野(18本)に大差をつけて李炳圭(26本)である模様。
もうちょっと公平に記事を書かんとなぁ、と反省いたしました。



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●中日2-5巨人



川井は良かった。すごく良かった。


7回3失点という結果は東京ドームの巨人戦では充分すぎるほどの合格点だ。
前回の日ハム戦での制球定まらず滅多打ちに遭った面影はまるで無く、事もなげに強力G打線を淡々と抑え込んで
いく姿は、今後の巨人との戦い方においても投手陣にはなかなか参考になるところが多かったのではないか。



巨人相手の7回3失点は他カードでの9回1失点くらいの価値があると思う。
あれだけ長距離打者が揃っていればどこかで一発食らうのは当たり前っちゃ当たり前で、今日の阿部の2ランなどは
「阿部、すごい!」と感服するしかなく、極端にいうと反省も後悔もさほどしなくて良いと思う。


要はそれ以外の失点、あるいは無駄な走者をいかに出さないかが対巨人の最大のテーマで、ボコボコにされるとき
というのは概して長打を怖がってカウントを悪くしてストライクを取りに行ってやられたり、警戒しすぎて四死球で
走者をためたりとか、相手にやられているというより勝手に自分を追い込んでいるケースがほとんどだ。


そこへきて今日の川井はポンポンとカウントを稼ぎ、巨人の威圧感を感じる前にアウトを重ねていったという印象で、
5回~7回の流れるような軽快なテンポは相手が巨人ということも忘れるほど安心して見ていることができた。

結局は「巨人打線は怖い」という先入観・イメージを過剰に恐れているだけであり、その内実はカウントを悪くする
と痛い目に遭うとか、四球を出して自滅するとか、巨人に対してだけでなくどこが相手でも気を付けるべきセオリー
をよりによって巨人相手のときは意識しすぎてかえって蔑ろにしているだけなのでは、と。

中盤の川井のあまりにテンポの良い安心感のある投球をみていて、そう感じたのだ。








その川井に代わって8回のマウンドを任されたのが、平井だった。

1点差で、9回表は昨日3点を奪ったクルーンという展開からして、ここを抑えればいけるんじゃないかと多くの
ファンが期待したであろうこのイニング。怖い中軸を相手に平井が出てきた時点で青ざめたのは私だけではあるまい。


その平井、まるでルーティンのごとく先頭の小笠原にライト席へ運ばれる。だが、これは仕方ない。
先ほども書いたように巨人戦における「一発」は不慮の事故のようなもので、反省するだけ無駄というもの。


だが最悪なのはここからだった。
まるでピンポン球のように軽い平井のボールは次々とヒットゾーンへ飛ばされ、満塁の場面では不調の亀井に対して
ストレートの押し出しというどうしようもない有様で、事実上のゲームセット。
川井が作った逆転勝利への道筋は、一瞬にして崩壊したのだった。

勝てたかもしれないゲームにおいて、大事なイニングを守り切れなかった平井の罪は重い。
それも一番やってはならない四球での自滅。正直、弁護のしようがない。


だけど思えば2006年頃から平井って、一貫してこんな感じだよなぁということに気づいた。
球威のなさも、直球・フォークの二択の投球も、岡本と方程式を担っていたあの頃からほとんど変わっておらず、
年齢からくる自然な「衰え」はみられるものの、基本線は毎度おなじみの平井さんである。

毎年変わらず我々の肝を冷やすだけ冷やし、それなりの仕事をして帰っていく平井さんの生きざま。
おまえはネタの使いまわしでも毎年なんとなく出てくる、夏場の稲川淳二か!







【追記】

ある有名ブログに、今日の試合のレフトスタンドでの一部中日ファンの蛮行について記されておりまして。

どうもビジター席付近にいた複数の巨人ファンに対して一部中日ファン連中が罵声を浴びせ、

巨人ファンのご家族のお子さんが恐怖のあまり泣き出し、警備員が仲裁に入ったという話で。

私も同じような状況を同じ場所で何度か見たことあるので、おもいっきり目に浮かぶ。

その度に思うのだけど、あの席付近の中日ファンってなんであんなに柄悪いのだろう。

子供とか、家族連れとか、年配の人たちとか、

いろんなファンが来ている只中にあって品のない罵倒を繰り返し、

たとえば「慎之介♪」という阿部コールに対して大声で

「チンコクセー!」とセンス皆無の替え歌を叫んでみたり。

いちいち柵の向こうの巨人ファンを挑発して警備員にどやされたり。

はっきり言って、民度低すぎて情けなくなる。

もちろんそうじゃない、普通に応援に来ているファンのが多いのは知ってるし、

集団ハイ状態になって過激なことを口走ってしまうのは人間心理として仕方ない面もあるので

あまり偉そうな顔して説教することなんてできないのだけど。


それにしても、まるで田舎のヤンキーの集会所みたいなあの陰険な空気は、ちょっと無い。

巨人のユニ着た人がちょっと横切ろうとしただけで、

「てめぇ来んなよ!さっさと消えろよ!ボケ!」

などと実生活じゃ無力そうなヒョロい学生やフリーター連中が、

ここぞとばかりに眉間にしわ寄せて「不良のモノマネ」している様といったら。

正直恥ずかしくて見てらんねー。ってのが本音である。

もっとも、筋金入りの不良も中にはいるのだろうけど。


昨今、成人式やW杯後の街中で乱闘を起こし警察沙汰になっている若者の

姿がメディアで盛んに報じられているが、あそこにいる一部の連中ってのは、

構造的にはああいった「恥ずかしい奴ら」と同じなんじゃないかと思う。

別に美術館で絵を見るようにインテリジェンスに応援しろとは言わないが、

祭りには祭りのモラルがあって然るべきで。

中日ファン=モラルの欠如した連中と捉えられてしまっても、

あの酷い有様を実際に見たことがある者から言わしてもらえば、否定できねーな、と。

ほんと、客観的に自分の行いの浅ましさを顧みて改善されることを望みます。
[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

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5人目は鉄人33号


先発ローテは基本的に5~6人で回すのが理想とされているが、
現実は計算できる投手が3人もいれば立派なもので、
大半のチームは火の車の如く一年間をやり繰りしているのが現状である。

例えば2004年の中日は川上・山本昌・ドミンゴの三人を中心に、
残りの枠は様々な投手がほぼ日替わりで務めたが、
計算できる3人がキッチリ働いたため、優勝を果たした。

逆に圧倒的な攻撃力と伸びしろのある若手が在籍する横浜が、
2000年以降全く話にならないのは、
どう考えてもローテ投手不足が原因である。

やはり「近代野球は投手力が全て」との言葉通り、
本気で優勝を狙いたければ四番を育成するよりも、
計算できる並以上の先発投手を揃える事の方が先決なのだ。


そんな中、5人どころか6人ものエース級が名を連ねる、
恐ろしいチームが今年誕生してしまった。

そう、

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今や球界一の億万長者ソフトバンクである。


落合監督が「メジャーで最も通用するだろう投手」に挙げた、
スーパーエース・斉藤和己を筆頭に、
和田毅、新垣渚、杉内俊哉、神内靖の若者4人衆、
さらに昨年のヤクルトのエース・ガトームソンを加えた投手陣は、
あるいは球界史上最強のローテとも言える迫力を誇る。

同一リーグの他球団ファンからしたら悪夢だろう。
何しろ「裏ローテ」というものが存在しないのだ。

最も頼りにならないのが、
ノーヒッター・ガトームソンというのが凄い。


さて、そんなソフトバンクに遠く及ばないものの、
唯一12球団で「まともに戦える球団」は、
もはや我らが中日ドラゴンズしかないだろう。

とりあえず確定しているのは
川上・山本昌・朝倉の三本柱に、
やや安定感に欠ける中田のみ。

長峰、佐藤亮あたりが頭角を現せば面白いが、
現実的に考えると、
上記の四人を中心に回すローテが妥当な線である。

だがここに来て、
思いも寄らない「5人目」が存在感をアピールした。

昨年まで中継ぎを務めた平井正史である。

今年は先発に回るとの噂はかねてから聞いていたものの、
なんだかんだ言って中継ぎに回るのではと半信半疑であった。

しかし昨日のOP戦で五回を無失点に抑えた事と、
中里の本格的なリリーフ専念が決定した事で、
いよいよ5年振りの先発復帰が現実味を帯びてきた。

15勝が期待できる川上、
200勝を目指して波に乗っている山本昌、
勝負の年と意気込む朝倉、
ダメなら立場が危うくなる正念場の中田、
以上の4人がそれぞれの役割をきっちり果たし、
更に平井が10勝防御率3.20くらいの成績を記録するような事があれば、
ドラゴンズのセ界制覇はほぼ間違いものとなるだろう。

そしてその先に待ち受けるは・・・


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悪の軍団・ソフトバンクホークス。




怖い怖いソフトバンクも、秋には、


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「ははぁ、参りましたぁ」


と、我らが中日ドラゴンズにひれ伏しているに違いない。
右肘に傷を持つ男・平井正史が、
常勝中日を天高く舞い上げる!