イレコミ!ドラゴンズ

黄金期の軌跡を形に残しときたくて削除せず放置してます
[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

落合博満は、確かに名将である。

指導者経験を一切経ていないにも関わらず、
就任3年間で2度の優勝を果たした功績は、
あまりにも大きい。
もはや名将である事に異論を唱える者などいるまい。


だが意地の悪いアンチ落合は、
無理やり粗を探し、こう野次を飛ばす。






ネタ


「オチアイ!オマエ、センシュソダテテナイヤロ!」





たしかに、言われてみればそうかもしれない。

荒木、井端、福留、川上、岩瀬、森野・・・。
現在の主力級は、皆星野・山田政権下で獲得された選手ばかりなのだ。

つまり落合監督が獲得・育成した、
いわば落合チルドレンは、主力級には皆無。

この3年間は

「既存の選手をうまくやり繰りして勝ってきた」

という事である。


だが、その主力級も皆一様に30歳の壁を突破し、
中堅からベテランの域へと移行しつつある。

つまり今後は落合チルドレン
すなわち20代前半の選手が主力の座を奪う番なのだ。
そう、森野将彦が立浪和義のポジションを奪い取ったように。



それでは、主力を脅かすような逸材が、
果たして今の中日には、いると言うのか?




それがね・・・。




ワンサカいるのよ。




あまりに多すぎるので、
今日は私が勝手に「三銃士」と名づけた、
特待生クラスの将来有望株3選手を紹介しよう。






平田


"浪速の金属弁慶" 平田良介(18)

【備考】あの落合監督が「オレ以上の選手に育てる」と明言。




新井


"バカ振り王子" 新井良太(23)

【備考】兄同様の豪快なスイングに、俊足が備わった未来のスーパースター候補。






なおりん


"青い遺伝子" 堂上直倫(18)

【備考】説明不要の超特待生。ポスト小笠原の最右翼。





いやぁ~、5年後くらいは、
この3人がスタメン張ってたりするのかなぁ。
楽しみだなぁ~。
ワクワクするなぁ~。


でも、頼むから





ちんさん



こんな事にはならないでね。
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[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

ハム胴上げ


10月26日・日ハム優勝。

その瞬間、ドラゴンズの06年は、あっけなく終わった。
いや、落合政権の3年間が幕を閉じたと言うべきだろうか。


野球ファンのみならず、国民全体が注目した日本シリーズ。
中でも新庄最終打席の瞬間最高視聴率は、
関東でも40%台を記録したというのだから驚きだ。


おそらくその40%のうち、
およそ39,9%が新庄の姿に目を奪われていたと思われるが、
実は私は新庄など一切気にせず、
全く別の部分を見て胸を熱くさせていた。


察しの良い人ならお気づきかと思うが、
あのシーンを、もう一度プレイバックしてみよう。





◆8回表 1アウト 新庄最終打席





中里1


新庄、涙の空振り!!




中里2


ピッチャー、空気を読まずにガッツポーズ!





二枚の画像を見れば、もうお分かりだろう。
私がこのシーンで釘付けになった物・・・。

そう、それは、





中里3


中里篤史の直球のノビである。





現在進行形の「生ける伝説」こと中里篤史
全国が大注目の打席で、
場の空気を一切読まずガッツポーズをしてしまったのは、
おそらく来季へ向けての





中里ネタ






という確固たる実感を、掴んだからなのだろう。



プロ野球史に残るスタープレイヤーの最終打席を、
これから歴史を作っていくであろう天才投手が抑える・・・。

「ひとつの時代の終わり」と同時に、
「ひとつの時代の始まり」を感じたのは、私だけではないはずだ。


落合竜は、確実に2007年へと動き始めている。
06年までの3年間の戦績(1位→2位→1位)を引っさげ、
真の黄金時代の創造へ・・・。



20061030203256.jpg


予想外のオレ竜劇場から、来季も目が離せない。

[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

日本シリーズ反省スペシャル(下)


【データを生かせなかった4試合】

続投へ


進退伺いを提出した落合監督だが、
どうやら来年も続投という形に落ち着きそうだ。

「親・落合」の私としては、
大変喜ばしい知らせである。

今日の午後には、高橋光・川岸・桜井の各選手に、
戦力外が通告されたそうだ。

あの敗戦から二日。
早くも中日は「06→07」へとシフトしつつある。

しかし、ただ闇雲に来季へ気持ちを切り替えれば良いという物でもなく、
「なぜシリーズに敗れたのか」を、
ここでじっくり考察する必要があるだろう。

とは言え、細かい采配ミスを指摘していたらキリがないので、
私がどうしても納得できない、
ある一つの「ミス」についてのみ書こうと思う。





~金縛りにあったドラゴンズ~

今回のシリーズは、似た物同士の対決といわれていた。

守備力、攻撃力、そして投手力、
データ的に見ても類似点は極めて多く、
どちらが勝ってもおかしくはない対決であったのは事実だ。

だが、事前予想では大半の評論家が

「中日優勢」

を口にしていた。
その根拠が、こちらのデータだ。



◆盗塁阻止率

谷繁  .404

高橋信 .327

鶴岡 .222




なるほど、ハムの弱点を顕著に表すデータである。





阻止率





いける!





だが、シリーズが始まると、
中日ナインの足が金縛りにあったかのように、
止まってしまった。

俊足の荒木が出塁できなかった事も大きな要因ではあるが、
英智や福留など、「走れる選手」は他にもたくさんいる。

ランナーが出ても、併殺、併殺のオンパレード・・・。
逆にハムはエンドランや意表をつく盗塁など、
次々と足を絡めて竜を揺さぶる。





がびーん


「か、完全に十八番を盗まれた・・・」





カラオケで、歌うつもりだった十八番を友達に先に歌われてしまう感じである。

なぜ竜ナインが金縛りにあったのかは分からないが、どこか


「データに捉われ過ぎた」


という面があったのは否めないだろう。

データは大切だが、時にヒトの行動力を縛り付ける要因にもなる・・・。
データでセリーグを制したチームが、
データに縛られ日本一を逃すとは、なんたる皮肉。


だから、野球はおもしろい・・・のかもしれない。

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日本シリーズ反省スペシャル(上)

【落合ドラゴンズの3年間】

落合謝罪


屈辱の瞬間から、約24時間が過ぎた。
巷ではアレックスの解雇、落合の続投決定、
小笠原のFA公使、ヒルマンの退団など、
早くも来季へ向けたニュースが続々と流れ始めている。

もちろん、それが自然の流れであり、
負けた瞬間から来季へ気持ちを切り替えるのが正解なのだろう。

確かにこれまでは、そうだった。
1999年も、2004年も、
シリーズに負けた瞬間から、私は来る次のシーズンへ向け、
すぐに気持ちを切り替える事ができた。

だが、今回は違う。

2004年から指揮を執り始めた落合博満が、
「3年間の完成形」と位置づけた2006年シーズン。
戦前の予想通り、一点の隙もない圧倒的な強さで
セリーグを制覇したドラゴンズは、
主力の大きな怪我もなく、2年振りの大舞台に臨んだ。


もう、何も不安視する事など無い・・・、

はずだったのに・・・。



「完成形」の中日ドラゴンズは、
またしてもあっさりシリーズの壁に跳ね返された。
新庄が胴上げされているのを見ながら、私は



「落合野球の3年間が全否定された」。



そんな感覚に襲われた。
今までにない、屈辱的な感覚だった。
荒木、井端、福留を中心とした、守り勝つ野球。
この3年間、落合が目指し、実現してきた野球は、
シリーズの舞台で何ら機能しない事が明らかになった。

一つの時代が終幕を迎え、
落合ドラゴンズは、
また新たなステージへと旅立つ事となるのだろう。

それがどんな野球で、どんな選手を起用するのか・・・?
今はまだ、そこまで考える余裕はない。
146試合もの激闘を勝ち抜いた末の、まさかの惨敗。

この屈辱を癒すには、
ファンも選手も少し休養する時間が必要なのかもしれない。

休養から目覚める時。
それは落合監督の4年目の始まり。
否が応でも"新時代の幕開け"は、近づいてくる。

[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

中日1-3日ハム

勝・ダルビッシュ
S・MICHEAL
負・川上

【本日の感想】


終わった


終わった。
2006年が、終わった。


新庄がニヤついててムカツク?

マスコミが日ハム寄り?



やめろ。ただの負け惜しみにしか聞こえない。
そんなの、始まる前から分かっていた事だろ。
今になってそんな事を愚痴って、
一体何の意味があるというのだ。


やり場の無い怒りの矛先を、
マスコミや世論に向けたい気持ちはよく分かる。
だが、それはやってはいけない。
負けたのは中日が弱かったから。
それ以上でもそれ以下でもないのだ。


この怒りは、来シーズン思いっきり晴らせばいい。
残酷だが、プロ野球という競技を愛してしまった以上、
ファンはそうやって気持ちを切り替えるしかないのだ。


落合監督誕生前の中日は、
「日本一」よりも「セ界制覇」に重きを置くチームだった。
リーグ優勝できれば大満足で、
日本シリーズは「おまけ」。
正直、心のどこかにそんな気持ちが潜んでいたのは事実だ。


だが落合が監督に就任し、このチームは劇的な変化を遂げた。
リーグ優勝は通過点で、目標はあくまで日本一。
10年に一度優勝できれば万々歳だった万年2位チームが、
常勝を目指す真の戦闘集団へと変貌したのだ。


それなのに・・・、


どうしても「日本一」の栄光だけは掴めない。
運命なのか、それとも実力の差なのか・・・?
シーズンを圧倒的な強さで昇り詰めた強竜が、
なぜかシリーズでは全く機能しなくなる。


52年前から竜を縛り続けている「呪い」を、
今年も解く事はできなかった。
この屈辱は、一生抱き続ける事になるだろう。


こんなはずじゃないのに・・・。

もっと強いチームのはずなのに・・・。



悔しさよりも、無念だけが付きまとった06年の日本シリーズ。
現実を受け入れるしかない、この残酷さ。
これが野球なのか。これが日本シリーズなのか・・・。


52年前


杉下さん、
そして52年前のVメンバーの皆さん、ごめんなさい。
もうしばらく、あなた達の影を追いかける日々が続きそうです。

中日ドラゴンズ'06・完


※明日から日曜まで、シリーズ反省SPをお送りします。
[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

日本シリーズ第四戦in札幌ドーム

●中日0-3日ハム

勝・金村
S・MICHEAL
負・中田

【本日の感想】


自虐



もう、どうしようもないな。


やられ方が99年にそっくりだ。
この7年間、中日は何も成長してないのか?
そう疑わざるを得ない惨敗っぷりだ。

もう、あとがない。
泣いても笑っても、明日で決まる。




「意地を見せろ」




なんて言うつもりはない。
そんな物見せられたって、全然嬉しくないもんね。
今のドラゴンズに言いたい事は、ただひとつ。


「どんな汚い勝ち方でもいい。とにかく3連勝しろ」


3連勝できなければ、その時点でジエンド。
146試合を制した価値も、半分になる。

2006年、最大の試練を背負ったドラゴンズが、
明日どんな野球を見せてくれるのか。
すべての答えが、24時間には出ているはずだ。


ちなみに6月から続けてきたこの日記も、
日本シリーズ終了をもって最終回となります。
短い間でしたが、ご愛顧ありがとうございました。

[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

日本シリーズ第三戦in札幌ドーム

中日1-6日ハム

勝・武田勝
負・朝倉


【本日の感想】

違う、そうじゃない


違う、そうじゃない


強竜軍団が、シリーズの魔物に呑みこまれた。
ファイターズが強いというわけではない。
何度も、勝つチャンスはあった。

しかし、ことごとくそれを手放す歯がゆい展開。
併殺打を3個も記録したら、勝てるわけがない。
9イニング中、先頭打者が出塁したのは実に4回。
だが、ホームに帰ってきたのは初回の一度きり。
6回は、無死二塁も得点にはならなかった。

荒木にも安打が出た。
福留が二安打放てば、
立浪だってマルチ安打。

打線は好調。
朝倉も、調子自体は良かった。


なのに、なぜ負けるのか?


理由はひとつ。



日本シリーズだから。



52年間、
ドラゴンズは相手でなく"日本シリーズ"に負けて来たのだろう。
そんな事を強く感じた一戦だった。


勝てる試合を落とす。
逆に相手は、負け試合を拾う。

こんなんじゃ、どうしようもない。
明日はガムシャラにやるだけ。
もう、それしか切り替える方法はない!

[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

かっとべ!


栄光まで、あと3つ。


【日本シリーズ小休止SP1】

結論から言うと、札幌では3タテさえ喰らわなければ良い。
1勝2敗でも構わない。
もちろん、それ以上なら言う事ないが、
甲子園を上回るのではないか、というくらいの
札幌の凄まじい応援を、
一度でもTVなりで見た事がある人なら、
あそこで1つでも勝つ事の難しさが分かるだろう。
はっきり言って、あの応援は凄すぎる。



さて、この3連戦のローテだが、



第一戦・朝倉vs.金村

第二戦・中田vs.武田勝

第三戦・吉見or佐藤充vs.江尻or橋本



こんな感じだと予想されている。
世間的な注目は、お騒がせ男・金村に注がれているが、
そんな雑音はどうでもいい。
この札幌遠征において、最大の鍵を握るのは、
どう考えても二戦目の中田賢一だ。


中田の出来は、全くもって予想が付かないから困る。
いい時はメチャクチャ良いのに、悪い時は壊滅的。
典型的な「投げてみなくちゃ分からない」タイプである。


ちなみに中田の調子については、初回の投球を見れば全てが分かる。


・変化球がすっぽ抜けてボール先行→調子最悪。

・ノビのある直球をバンバン投げ込む→調子最高。



要は、制球の良し悪しが中田のただ一つのバロメータ。
初回からいきなり走者を背負うような展開になれば、
52年振りの栄光は、またもお預け。
初回を難なく乗り切れば、間違いなく日本一。
中田の良し悪しが、今シリーズの結果と直結するのである。


杉下


52年前、ドラゴンズは背に「20」を背負いし者の活躍で、
栄光の日本一を掴み取ったという。





中田


あれから半世紀。
伝説の「20」を受け継ぎし者が、
半世紀の時を越え、再び竜を天空へ舞い上げる!



頑張れ!中田賢一!杉下茂の影を、越えてゆけ!

[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

日本シリーズ第二戦inナゴヤドーム

●中日2-5日ハム

勝・八木
S・マイケル
負・山本昌


【本日の感想】

当たり前だが、
勝負ごとである以上は勝つ方が良いに決まってる。

だが、勝負ごとである以上、そう簡単には勝てないのも現実。
いや、"勝たせてもらえない"と言った方が適切か。

とにかく、1%でも勝利への確率を高めるために、
各チームは戦略やらデータやら采配やらという、
いわば「勝つためのマネージメント作業」を、
必死になって行うわけだ。


それが日本シリーズという大舞台なら尚更。
両者とも、相手のホクロの数まで研究し尽くし、
尚且つシーズン時以上に闘志を燃やしてぶつかり合うのだから、
簡単に2連勝など、出来るわけがない。


川上-山本昌という、
いわば必勝体勢で臨んだ"本拠地2連戦"は、
喜びと悔しさを分け合う五分という形で終わった。

「御の字」と評すか、
「取りこぼした」と評すかは人それぞれだが、
最悪の形(連敗)にはならなかったのだから、
私は「御の字」という評価を与えてもいいと思う。


とりあえず、ダルビッシュ・八木との戦いは終わった。
次は武田勝、そして金村だ。
川上-山本昌がこちらの必勝体勢であるのなら、
ダル-八木があちらの必勝体勢であったのも事実。


そういう意味では、必勝体勢同士がぶつかり合い、
五分に終わったのは、ごく自然な結果だろう。
本当の勝負は、むしろ結果の見えない23日以降。



まだ、戦いは始まったばかりだ。

[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

日本シリーズ第一戦inナゴヤドーム


○中日4-2日ハム

勝・川上
S・岩瀬
負・ダルビッシュ

【本日の感想】


ただいま、歓喜のナゴヤドームより帰還致しました。

いやぁ~、すげぇよ。
あんなに盛り上がる野球場、初めて見た!

今は三重の実家におるんやけど、
社会派で有名な朝日新聞の夕刊一面が


「チケット争奪 頂上戦」


って。

もはや東海地方では北朝鮮問題より、
日本シリーズが注目されてます。
素晴らしい!素晴らしすぎるぞ!


オークションでは最大10万円まで跳ね上がった、
まさに「プラチナチケット」と呼ぶにふわさしい今宵のゲームチケット。

運よく定価(2500円)で入手する事に成功した僕は、
本当に幸せだと思います。


しかも



kawakami


こんな最高の試合が見れるなんて。


もう、明日死んでも後悔しない。最高。
シーズン中とは全く異質の緊張感。
そして、勝った瞬間の一体感。

あの感覚を味わえるなら、
例え10万円出しても、後悔ないでしょう。

[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

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【日本シリーズ対策SP】


第五夜(最終話)・SAY YES



いよいよ、「その時」まで24時間を切った。
明日の今頃、私はどんな顔をしているのだろう。

喜びに満ちた顔?

悔しさに滲んだ顔?

誰にも分からない。
まさしく「神のみぞ知る」といったところか。



何度も言うが、中日ドラゴンズは52年もの間、
日本一の栄光から遠ざかっている。

52年。

口にするのは簡単だが、途方もなく長い時間だ。
何しろ「半世紀以上も前」の記憶なのだから。


これまでに、栄光を手にするチャンスは5回あった。
1974、1982、1988、1999、2004年の計5回。
中には、あとわずかで手が届きそうになった年もあった。
しかし、結果的に"夢"は"夢"で終わった。


敗戦の理由は様々だが、
少なくとも最近18年('88,'99,'04)は、いずれも


「余計なもの」


が死神のように付きまとってきた結果ではなかろうか。



1988年は、
主力のゲーリーがわき腹痛で本来の力を発揮できず。


1999年は、
長距離打者の山崎武が骨折で欠場。


一昨年の2004年は、
不動の4番・福留が死球による骨折で欠場。


言い訳にしたくはないが、
相次ぐ主砲の欠場が災いした事は否定できないだろう。
余計な物に付きまとわれ続けた18年間だ。



そして迎えた2006年。
主力級に、怪我人はゼロ。

四半世紀ぶりの、ベストメンバーで挑む日本シリーズだ。
もう言い訳はできない。
今回は、なんとしても勝たなきゃならない。




もう一度聞こう。
今回の日本シリーズに・・・、



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余計な物など、ないよね?




中日ドラゴンズ。

52年目のプロポーズは、果たして成功するのか・・・?

[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

どめ


【日本シリーズ対策SP】

第四夜・新庄はノーマークで。


ダース


大半のメディアが、異口同音に

「キーマンは新庄」

と叫んでいる。

そのほとんどが、同じ根拠でそれを主張しているから面白い。
そう、「同じ根拠」とは、これである↓



新庄をノせると、何かが起こる!



確かにその通りだろう。
成績的には必ずしも思わしくないものの、
ここぞでの爆発力と影響力が猛烈に強い選手。
新庄は、故・清原選手と同じ能力を持った男なのだ。
いわゆるひとつの"お祭り男"である。



だが、私は新庄に関しては、
全く脅威を感じていないというのが本音だ。
お祭り男をノせるとチーム全体がノって来るのは分かっているが、
基本的にお祭り男を封じる術など、無いと考えている。


ノせたら、その時点で負け。
ただし、普通にやってればそうノせる恐れは高くない。
ギャンブルみたいなもんだ。


いや、"お祭り男"に掛けて鮮やかな美しさを残し、
すぐに消え去く"花火"とでも例えておこうか。
要するに、導火線に火さえ点けなければ大丈夫。


この手の打者は意識し過ぎると確実に打ってくるので、
単なる「B級打者」と思ってプレーして欲しい。



やる


殺るか、殺られるか。



導火線をめぐる激しい火花の打ち合いは、
如何なる結末を生み出すのか・・・!?

乞うご期待。



[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

かみさま



【日本シリーズ対策SP】

第三夜・ダルビッシュと八木


日本ハムに勝つためには、
ダルビッシュと八木という
若手の左右エースを攻略しなくてはならない。


若いが故に勢いがある。
しかも両者共に防御率は2点台。
たしかに強敵である事は間違いないだろう。


だが、よく考えてみて欲しい。
斉藤和己や松坂大輔のように、
底抜けに最強なわけではない分、
むしろやりやすいのではないだろうか。


もしソフトバンクが相手だった場合、
斉藤、新垣、和田、杉内、神内が待ち受けていたのだ。
それを考えれば、
ダルビッシュ、八木、武田勝、金村なんて、
恐るるに値せぬレベルだ。
いや、ハッタリとかじゃなくて、マジで。


で、初戦の登板が予想されるダルビッシュだが、
彼はタイプ的には阪神の福原といわれている。
フォークとスライダー、それにカーブを武器とする、
典型的な「先発タイプ」の投手である。特徴はない。
強いて挙げれば、



いけめん


かなりイケメン



である事くらいだろうか。
だが、この点に関しては大丈夫。
我が軍には



かーくん


カーくんがいるから。



イケメン同士の熾烈な対決。見ものである。

さて、次にルーキー・八木
「八木」と聞くと色白フェイスと個性的なお父さんしか浮かばないが、
日ハムの八木は、ちょっと違うらしい。
こいつの特徴は、なんといっても



やぎ


リリースポイントが分かり辛いスリークウォーター。



セリーグでいえば、



しも


阪神の下柳といったところか。



なるほど、ダルビッシュ福原で、八木下柳か。
つまり阪神みたいなチームって事だな。



ん?阪神みたいなチーム?



◆2006 vs.阪神対戦成績

ホーム10勝、ビジター4勝で14勝7敗。




こりゃ、イケそうじゃないか。
しかも、



中スポ


今朝の中スポが、俺と同じ事書いてる。


中スポめ、俺の思考をパクりやがったな。

[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

まさ



【日本シリーズ対策SP】

第二夜・3番打者最強論



どめ


竜の3番・福留孝介(29)

打率 .351

本塁打 31

打点 104

三振 94




おがさ



北の三番・小笠原道大(33)

打率 .313

本塁打 32

打点 100

三振 85




数字を見れば分かる通り。
各リーグを代表する両者「天才3番」は、
ほぼ互角の成績で2006年のシーズンを終えた。

"チームの顔"といえば、4番打者というイメージが強いが、
昨今のプロ野球においては、
"3番打者最強論"が主流となってきている。
ヤクルト岩村然り、広島前田然り。

そしてこの二人も例に漏れず、
数年前から3番を打ち続けている。
3番打者は「ランナーを返す」という役目はもちろんの事、
「4,5番のためにチャンスメークする」という、
1,2番的な役割も要求される難しいポジションだ。

そんな重責を担いながら、上記のような好成績を残した二人は、
やはり球界を代表する大打者といえるだろう。


さて、本題の「シリーズ対策」だが、
残念ながら小笠原を抑える術など無いに等しい。
弱点がないからこそ、不動の3番打者なのだ。
それは福留も同じこと。
3番を抑えて勝とうなんて戦略は、
最初から練る方が間違っている。


では、どうすれば勝てるのか?
月並みで申し訳ないが、


「小笠原の前にランナーをためない事」。

はっきり言って、これしかないと思う。
それでは小笠原の前を打つ打者に目を向けてみよう。
日ハムの基本オーダーは、以下のとおり。


1.森本 .283

2.田中 .289

3.小笠原 .313



一方のドラゴンズ↓


1.荒木 .300

2.井端 .283

3.福留 .351





結論。




これ、互角だわ。
互いにやらしい1,2番を、
如何に抑えるかが勝敗を決するカギになる事は間違いない。

[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

けんしん


【日本シリーズ対策SP1】

その1.第一戦を制するものが・・・


ご存知の通り、中日は52年もの間、
日本一の栄光から遠ざかっている。
この数字は楽天を除く11球団では断トツで最遠の記録である。


ここまで見放され続けると、

"中日は日本一に嫌われているのでは"

とも思えてくる。

だが過去の敗戦の歴史を振り返った時、
その理由が微かながら見えてきた。
そう、


"第一戦を獲る"


というシリーズ制覇の鉄則を、
24年間、4回連続で実践できずにいるのだ。



1982年 vs.西武

第一戦・●3-7

敗戦投手・小松


1988年 vs.西武

第一戦・●1-5

敗戦投手・小野


1999年 vs.ダイエー

第一戦・●0-3

敗戦投手・野口


2004年 vs.西武

第一戦・●0-2

敗戦投手・川上




第一戦で負けるから、
気分が沈滞してそのまま流れを引き渡す。


そのパターンを楠木さやかが生まれた1982年から、
ずーっと続けているのだ。
こんなんじゃ勝てるモンも勝てんわ。


だが、勝利の女神もそろそろ中日に微笑むはず。
相手がダルビッシュだろうと金村だろうと、
今回は勝ってくれるんじゃないだろうか。
確率的に、そうじゃないとおかしい。


ちなみに第一戦を制したチームがそのまま日本一を勝ち取る確率は、
なんと脅威の8割だとか。


似た物同士の対決といわれる今回のシリーズ。
第一戦の勝敗に、要・注目してみよう。