イレコミ!ドラゴンズ

黄金期の軌跡を形に残しときたくて削除せず放置してます
[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

                           


                          宿星を持つ男達


「鮮烈」という言葉は、この男のためにあるのかもしれない。

中田翔は、球界が待ちに待った鳴り物入りの大スターである。
清原、松井、福留と続いてきた「大打者」の系譜も福留以降はパッタリ途切れてしまい、
いわゆるプロ野球の衰退もこの辺の事情が少なからず関係しているとも言われてきた。
そんな中、現れた待望の化け物18歳は、日ハムファンのみならず全野球ファンの「希望」なのだ。

その中田翔が、初の対外試合で初ヒットを場外弾で飾ったという、漫画のような事実。
これは来年から「中田記念日」として2月10日を祝日に制定しても良いくらいのめでたい出来事である。

「スターにならなければならない宿命」は、常人にはとても想像が及ばぬほどの重さと過酷さを伴うだろう。
しかし、宿星を持つ南斗六聖拳の伝承者達が、戦う運命に背くことができないのと同様、
スターの宿命を背負った選手は何があろうとファン、いや、国民の期待に応えなくてはならないのだ。
中田翔が、今後この運命に打ち勝つことができるかどうかは誰にも分からない。
だが、それに打ち勝つだけの能力が備わっていることは、今日の場外弾ではっきり証明された。
努力を惜しまず、誘惑に負けず、大打者への道を一路邁進に歩んで行って欲しいと思う。




さてさて、大阪桐蔭の後輩はこれ以上ない結果を残した。





                              

                      さぁ、次は先輩の番だ



中田翔をしても成し得なかった「甲子園三連発」の記録保持者が、竜の新時代を切り拓く。


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                            夢を与える職業


「プロ野球選手は、夢を与えることが仕事」

子供の頃は、はっきり言ってこの言葉の意味がよく分からなかった。
お金が沢山貰えたり、みんなに注目されることが「夢」の中身なのだろうか、
それともプロ野球選手を目指す子にとっての「憧れ」という意味での「夢」なのだろうか。
色々考えたことはあるが、結局よく分からないまま時間は流れ、気付くと20歳を越え、
いよいよ世間的には「大人」の扱いを受ける社会人にまで成長してしまった。

そういう年齢になって、最近私はよく選手に自分の境遇を投影するようになった。
例えばうまくいかない事があって凹んだ時に、若手選手がカミナリを浴びたとかいう記事を読むと、
何か物凄く安心するし、選手も頑張ってんだから自分も頑張ろう、という気になる。

逆に、選手の頑張りを見て自分の惰性が恥ずかしくなることもある。
私がのんきに「赤い霊柩車」の再放送を見てる間にも、選手は汗水垂らして練習に励んでいる。
私が「ドラクエⅣ」でせっせとレベル上げに勤しんでいる間にも、選手は死に物狂いでバットを振っている。
そう考えると「こんな事してる場合じゃねぇぞ!」と怖くなると同時に、強く奮い立たせられるものだ。

昔は選手に自身を投影したり感情移入することなんてあり得なかったが、
近頃は事あるごとに中日の選手から元気や希望をもらっている気がする。
そう、気付けば私も「プロ野球選手から夢をもらう一人」になっていたのだ。




                             


               「プロ野球選手は、夢を与えることが仕事」


この言葉の意味をもっと身近に感じたいので、月末にも沖縄行ってきます。

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                              カルメン77


 「あの、すいません、宇野コーチ。ちょっとフォーム見て欲しいんですが」


 「はぁ~、私の名前はウーやんです。もちろんあだ名に決まってます」


 「・・・んな事分かってますよ。ふざけてないでフォーム見てください」


 「バラの花、口にして踊っているイメージがあるというのです」


 「いやいや、ボール頭にぶつけてふらついてるイメージしか無いですよ」


 「・・・」


 「・・・」


 「やぁ、荒木君じゃないか。一体どうしたんだね、神妙な顔つきで」


 「いや、だからフォームのチェックってさっきから・・・」


 「あぁ、フォームか。しかし君の武器は打撃ではなく足だろ?荒木君」


 「そうですけど、今年は打撃も頑張りたいんすよね」


 「うーん、欲張ってはいけないよ、荒木君。もっと長所を伸ばすことを考えたまえ」


 「はぁ・・・。あ、じゃあ走塁技術教えてください」


 「そうそう、それでこそ荒木君だ。いいかい、走塁というのはね、積極性が大事なんだよ」


 「ふむふむ」


 「アウトを恐れてはならない、とにかく脇目も振れず突っ走ることが重要だぞ」


 「脇目も振れずか・・・、確かに僕は慎重すぎる面があったかもしれないな」


 「そう、それこそホームランでも全力疾走するくらいの積極果敢さが大切なのだよ」


 「ホームランでも全力疾走・・・、なるほど、プレイに一切の妥協がないプロの流儀だ!」


 「走って走って走りまくり・・・」





                           


                 「時には前の走者を追い抜いたっていいじゃない、人間だもの」


 「いや、それ完全にアウトですから」

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                            マニエルⅡ世


30年くらい前、チャーリー・マニエルという外人バッターがいた。
ヤクルトと近鉄に計6年在籍し、5度の3割、4度のHR30本以上(うち2度は40越え)を記録するなど、
70年代後半のプロ野球においてトップクラスの成績を誇った脅威の強打者である。

マニエルと言えば、アメフトのような顎のプロテクターがあまりに有名だ。
1979年6月9日のロッテ戦で八木沢から顔面に死球を受け、顎を複雑骨折したにも関わらず、
なんとマニエルはわずか14試合の欠場を経て復帰。
その時に着用していたのが、特製の「あごガードヘルメット」であった。
驚くべきはこのシーズン、マニエルは欠場の影響で97試合出場ながら37本塁打で本塁打王を獲得、
近鉄のリーグ初優勝に貢献し、さらにはMVPまで受賞してしまったというのだからビックリ仰天だ。



さて、ところ変わって沖縄キャンプ。
連日の猛練習にそろそろ若手は悲鳴を挙げる頃だろう。
しかしこれも、一軍で活躍するための試練。
やがては、それこそマニエルのような強打者になるための大切なステップなのだ。


そんな中、なんと北谷に「和製マニエル」が現れたというではないか。
待望の和製大砲出現か?それともベテランがサク越えを連発しているのか?
沸き返るファン、マスコミの視線に先にあったのは・・・、





                     

                        和製マニエル!?



・・・ではなく、打撃フォーム矯正のため、工作した特製ヘルメットを着用した西川だった。
なんでもガード部分が邪魔になり、必要以上に首が動かないようになるのだとか。

誰が考えたのか知らんけど、これで西川が覚醒したらノーベル章をあげても良いと思う。

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2008年度・助っ人就職面接



 「はい、次の人どうぞー」


 「よろしくお願いします!」


 「はい、じゃあお座りくださーい」


 「はい!デラロサと申します!」


 「はいはーい。ではまず、あなたの長所を教えてくださーい」


 「はい!私の強みは、誰にも負けない守備力です!」


 「はい、じゃあ論より証拠、ここで見せてくださーい」


 「はい!」







 「てやーっ!!」



 「うん、うまいね。じゃあうちに入団して具体的に何がしたいですか?」


 「はい!五輪期間中に井端さんの穴を埋めたいです!」


 「ふーん。じゃあ五輪期間以外は何もしないんだ」


 「(きた!圧迫面接!)いえ、打撃にも自信があるのでチャンスさえ頂ければいつでも働きます!」


 「なるほどね。じゃ打撃でどのくらい数字残す自信あるの?」


 「そうですねー、大体3割くらいは残せるかな、と」


 「へぇー。3割って凄いじゃん。でもうちは外人枠埋まってるよ」


 「はい!覚悟してますし、競争に勝つ自信もあります!」


 「うーん(埋まってるって言ってもビョンギュだしな・・・)」


 「・・・」


 「よし、じゃあ内定あげる」


 「!?ありがとうございます!」


 「言っとくけど、うちは練習キツいよ。覚悟しといてね」


 「はい!」






デラロサ、トップ査定で内定決定!



とりあえず、デラロサは「就職先」を決めた。
さぁ、次は大巨人・ネルソンだ。

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                            不動指揮官


名物ノックが、今年は無くなる!?

1日、キャンプの抱負を聞かれた落合監督は「今年は動かない」と名物ノックの封印を宣言した。
これまで荒木、井端、森野を鍛え、成長させた実績のある通称・落合ノックは、
二時間にも及ぶ選手と監督のガチンコ勝負が話題となり、今や北谷キャンプの名物になっている。

ファンが大勢見守る中、罵声を浴びながら汗みずくに白球を追う姿は地獄絵図そのもの。
しかし確かな効果と実績を誇るこのノックは、若手選手の憧れでもある。
岩崎や堂上直は、入団当初からノックを熱望しているが、未だ実現せず。
そう、ノックの挑戦権を得ることそのものが、落合竜では一流のステータスなのだ。

ところが今年はキャンプ初日から早々の「不動宣言」。
ノックを楽しみに沖縄旅行を計画していた方はさぞ気の毒だと思うが、
これまでやっていた事を敢えてやらない事が、新たな緊張感を生み出すのは確かだ。

また例年と違い、1番から8番までの開幕メンバーがほぼ決まっている今年は、
以前のような「底上げ」ではなく、主力の「調整」に重きを置いたと解釈すべきだろう。


それにしても、動かず語らずの落合監督に、ただ見つめられる練習とは・・・。






            


                「見ーてーるーだーけー」



昔、そんなCMがあったが、ある意味、地獄のノックより怖いかも・・・。