イレコミ!ドラゴンズ

黄金期の軌跡を形に残しときたくて削除せず放置してます
[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

                            


                         なんなんだ、こいつは


●中日1-5ヤクルト


 「いいなぁ、こいつ」


小松親分が生中継で思わずそう漏らしてしまうのも無理はない、新たな強敵の誕生だ。

23日の中日戦で先発した新外人リオスが、5回2安打無失点に抑える好投。
オープン戦通しての防御率も1.80とし、昨季韓国リーグで最多勝の実力を発揮した。


いやぁ~、いいなぁ~、ヤクルトは。
ホッジス、ガトームソン、ゴンザレス、グライシンガー、そして今年のリオス。
予測し辛い助っ人投手を連発で当てまくるヤクルトスカウト陣は、どんだけ有能なのか。
横取りされてもめげずに更なるお宝助っ人を発掘してくる我慢強さも折り紙つき。
下手に3Aやドミニカへ赴くよりも、燕スカウトを獲得する方が余程戦力になるのではと思ってしまうほどだ。

古くはグロスから始まったヤクルトの優良助っ人ピッチャー遍歴。
うちもガルベス以来まともな助っ人のいない巨人に比べればだいぶマシだが、
1990年以降で「大当たり」と呼べるのが宣銅烈、バンチ、ギャラードだけでは少々物足りない。

うーん、誰か久々に「おっ!中日スカウト、やるじゃん!」と言わせてくれる逸材はいないものか・・・。





                         

                                    ・・・。



うーん、今年も苦しそうだ。


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[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

                                 


                             三重の星、満弾!


○中日11-2ヤクルト

代打満塁ホームラン―。
三重生まれのニュースターが、開幕直前にド派手な猛アピールをやってのけた。


思えば2006年の大社ドラフト、7巡目で指名された西川の第一印象は「地味」そのものだった。
鳴り物入りでプロの門を叩いた大引(オリ)らと共に法大の秋春連覇に貢献した実績はなかなかのものだが、
特に驚くような長所があるわけでもなく、毎年入団する内野手の一人、といった感じで話題にもならなかった。

それはキャンプが始まっても変わらず、主役は常に同期の浅尾、田中、そして堂上直が中心で、
西川の役柄はと言うと、いつも端役。余程の事がなければ紙面に載ることさえ稀だった。

実際、当ブログでも浅尾、田中、堂上直を扱う記事は何度も書いたことがあるが、
西川個人にスポットライトを当てた記事は今年に入るまで一本も書いたことがなかったと思う。

今となれば私のファンとしての先見の目の乏しさが恥ずかしくなる限りだが、
それくらい西川というのは特筆すべき点の見当たらない地味な選手だったのだ。



だが、しかし―、そんな陽の当たらぬ西川のことを、見る人はちゃんと見ていた。
入団当初から、そのキャラクターを「いぶし銀」と表現し、「イチオシ」と断言した男がいる。
その男の名は、




                                 

                                 宮部和裕!



ご存知CBCにて、露骨な中日贔屓の実況で人気を博すアナウンサーである。
この男が昨年1月12日に更新した西川絶賛のブログ記事を見つけたので、紹介しよう。


http://blog.hicbc.com/blog/ana/archives/2007/01/12/3065.php


・・・「昭和時代のプロフェッショナル」、うん、いい響きだ。
どことなく入団当初の井端に似た雰囲気があるのも確か。

今日放った満塁弾は、あるいはルーキー時代に二軍で落合博満が江川卓から打った本塁打のように、
未来永劫「懐かし映像」として色んなところで紹介される歴史的な一発になるかもしれない。


プロ2年目、誰よりも早く陽のあたる場所への挑戦権を得た「三重の星」が、流れ星でないことを祈る。


[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

                                 


                              有 are the one


ダルビッシュの凄さは重々承知していたつもりだが、
まさかここまで恐ろしいピッチャーだったとは、想像以上だった。

完封勝利という結果もそうだが、1-0というスコアこそがダルビッシュの怪物さを物語っている。
同じく怪物と呼ばれた松坂が好不調の波が激しくポカが多かったのに対し、
ダルビッシュは一切の隙もなければ詰めの甘さもない。
だから、ダルビッシュにとっては1点のリードさえあれば充分なのだ。
あとは9回まで打者を思い通りに打ち取り、アウトを重ねていくだけの"単純作業"。
こうなれば相手打者は、ダルビッシュの放る球を、ただ呆然と空振るしか術はないのだ。

今日だって、日ハムは稲葉の併殺崩れの間に1点取っただけで、打線は4安打に抑えられた。
それなのに、まるで出来レースのように日ハム勝利のムードが終始ゲームを支配していたように思える。

"ダルビッシュが投げてるのだから、日ハムが負けるわけがない
ダルビッシュが投げてるのだから、ロッテは勝てるわけがない"

そう、今のダルビッシュは、その存在感のみでゲームを動かせるピッチャーなのである。


私はこれまで何人もの好投手を見てきたが、ここまで完成度の高い投手は記憶にない。
直球のノビ、変化球のキレ、コントロール、スタミナ、さらにルックスまで兼ね備えた大投手。
こんな凄いピッチャーに勝つ方法は、考え得る限りでは、ただひとつしかない。




                         

         ダルビッシュを上回る投球をすること



いくらダルビッシュが最強とは言え、味方が0点に、しかも無安打無四球に封じられればどうしようもない。
それをあの大舞台で実践した山井大介の凄さを、半年経って改めて実感したパリーグの開幕戦であった。


[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

三重県の星


○中日6-1横浜

中日ドラゴンズは地図的に東海地方のチームだが、
一般的に東海地方は愛知・岐阜・三重の三県に区分されている。

この三県に住む野球好きは、三重の南部を除いて8割方が中日ファンと考えられ、
タクシーで「野球どうだった?」と聞くと中日の結果を真っ先に教えてくる土地柄である。

そのため地元住民は「中日=名古屋」ではなく「中日=東海」という印象を抱いており、
当然この三県出身のプロ野球選手には和田のように昔からのドラゴンズファンが多い。

しかし、ここで注意すべきは、中日のホームエリアだからと言って、
必ずしも中日の選手が三県・・・特に三重県から輩出されているわけではない、という点である。


過去、最も大成した選手が豊田(巨人)では少々インパクトが弱いし、
第一地元の中日で名の知れた選手が過去一人もいないのは寂しすぎる。

赤福や松阪牛、伊勢えびなど、食文化に関してはやけに豪華だというのに、
野球選手の生産量と質は愛知・岐阜に大きく劣る不遇の県・三重。

だが、中日と三重の微妙な関係に終止符を打つべく、今ノリにノッている若者がいる。





                         

                多気郡出身・西川明である



ルーキーイヤーこそ実力を発揮できぬまま二軍で悔しい日々を送ったものの、
今季はキャンプからアピールに成功し、現在まで一軍帯同を続けている。

18日の巨人戦で代打出場し右前へ強烈なゴロヒットを放ち、
翌19日の横浜戦ではスタメン出場を果たして4打数2安打と結果を残したのだ。

そういえばキャンプ序盤には特製の矯正マスクで練習に励んでいるという話題もあったが、
守備も無難にこなしているようだし、将来は岩崎、谷らと共に内野の一角を争う選手になりそうだ。



ちなみに私、3歳~18歳を三重県で過ごしただけに、西川は猛烈に贔屓していこうと思う。
頑張れ、西川!植木等、野口みずきに続く三重の星になれ!

過去の中日選手で一番大成した三重出身者が koyama01.jpg ←この人じゃ、ちょっと寂しすぎる。

[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

巨人の弱点


○中日4-0巨人

クリーンアップが打ち、若手投手が揃って結果を残した今夜の試合。
報道にあった山内壮馬の登板こそ見られなかったものの、収穫多き試合だったと思う。

だが最大の収穫は、OP戦にして早くも巨人の弱点を発見したことにある。
それは4回表、李炳圭とウッズの打席で露呈された。




◆ケース1.李炳圭


                        


                        


好調・李炳圭が門倉から放った逆方向へのこの打球。
そのままノビれば「あわや」という当たりだったが、フェンス際で失速。
レフト・ラミレスが追いついたかのように思えたのだが・・・



                        

                  取られたか!?いや・・・



                        

                     なんか、見誤ってる!




◆ケース2.ウッズ

そして続くウッズも、これに続けとばかりに強烈な打球を見舞う。


                        


                        

                    レフトライナーか・・・!?



                        

                                いや・・・



                        

                    なんか、お手玉してる!



一度ばかりか、二度も続いたレフトのまずい守備。
いずれも走者が溜まっていれば大量得点を期待できるケースであり、
このままの状態が続けば各チームがレフトを狙ってくるのは必至。
巨人側は、早急に対策を施さねば大変なことになるだろう。

この一連の守乱を見て、私はこう叫んだ。



                        

                   あのレフト、Gスポットだ!



「ラミレスの守備は、上手くはないがそこそこ」というのが一般的な評価。
だが、神宮と東京ドームとではフェンスの高さが違う。
神宮ではそのままスタンドインしていた打球が、東京ドームではクッションして戻ってくるのだ。
あと数週間でラミレスが、難しいクッション処理をマスターするとは到底考えづらい。


間違いない、今年の巨人はGスポットを攻めればイケる!(別意なし)


[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

                           


                        巨人さんは必死です


グライシンガー、ガルベス以来9年振り開幕へ
なんと巨人の開幕投手はグライシンガーが務めるらしい。

他球団から取ってきたばかりの外人に栄えある開幕投手を任せるとは、
球界の盟主もとうとうそこまで地に落ちたか―!

・・・ということではなく、どうやらこれは上原を次節の中日戦にぶつけるための作戦のようだ。
ローテをどう回すのかは分からないが、開幕カードが最下位のヤクルトということで、
巨人は春先からいきなり「勝負ローテ」を組んできたというわけ。

いやぁ、プライドもクソもあったもんじゃない、必死さをひしひしと感じる策だが、
こっちとしては、あの巨人さんにそこまで意識して頂いているというのは光栄なこと。
むしろ完全にナメられている東京ヤクルトが奮起しそうな気がするのは私だけだろうか。


さて先発といえば、山井の出遅れにより5番目、6番目のイス争いが激化している。
要は川上、中田、朝倉、小笠原に続く先発ローテ争いだが、
現時点では吉見が一歩リード、山本昌がギリギリ喰い込んで、チェン、川井が脱落という形か。

しかし昨年の佐藤亮のように結果が出せなければ即座に落とされるのが谷間の宿命。
アピール次第では、まだまだチェンと川井にもチャンスは残されているのだ。

とりあえず明日の巨人戦では、目下12イニング連続無失点中の吉見の先発が有力視されている。
巨人も前回とは違い、小笠原が復帰し、より実戦に近いメンバーで臨んでくるだろう。
おまけに球場は来年、セ界で最も小さな球場となる箱庭・東京ドーム。
吉見にとって、真価を測るにはこれ以上ない条件下での登板となる。

いずれにせよ、勝負は山井が戦線復帰するまでの約二週間あまり(推定)。
時間のない中、どれだけのアピールができるか。




                                  

                   明日の吉見に乞うご期待!


[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

                         


                    そこに、一流打者がいた


●中日2-5日ハム

今季の李炳圭はホントに凄い。今日の試合を見て、そう確信した。

この日もマルチ安打を記録し、依然好調をキープする李炳圭だが、
関東在住の私はスコアでしかその好調さを知る由がなく、
これまでは半信半疑で「凄いらしい」と語ることしかできなかった。

しかし今日は久々にCSで試合が生中継されたため開始から終了まで見られ、
結果だけでなく内容も伴っていることがはっきり確認できたのだ。

中でも成長を感じたのが、8回に武田久から技ありの安打を放ったシーンである。
初球の逃げる変化球を逆らわずに流す様子を、画像でご覧頂こう。





                         


                         


                         


                         


                         



如何だろうか、まるでポッカリ空いた三遊間を狙い済ましたかのような流し打ち。
昨年、幾度となく見た「腰が引けた中途半端なスイング」の面影は、そこにはない。

オフには韓国代表の最終予選メンバーから外される屈辱も味わった。
そのことが、かえって着込んでいたプライドを脱ぎ捨てるキッカケになったのかもしれない。
今の李炳圭は、何か活き活きと野球を楽しんでいるように見えるのだ。


超一流独特の風格というか、オーラというか・・・。
その姿はまぎれもなく、





          

                   「韓国のイチロー」だった



[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

                             

 
                               掘り出し物


●中日3-4日ハム

"一矢報いる"という言葉で片付けるには、あまりに衝撃的な一発だった。

9回、貧打に眠気を感じていたファンを目覚めさせたデラロサの3点弾。
この"箱"特有のフラフラと上がった打球ではあったが、ホームランはホームランだ。
クルスの離脱で外人枠に一つ空きが出た中でのこの活躍は、インパクト大である。


そもそもデラロサは五輪期間中の井端の穴埋めを「任務」とし緊急入団した経緯があるが、
キャンプ中に評価が急上昇、今や必要戦力として計算できる選手になった。

何しろ、つい先々月までは「まるで期待していなかった選手」なわけで、
もしその実力が本物なら貴重な右の代打、サードの守備固めで起用できるばかりか、
主力に「もしも」が発生すればすぐにでもスタメン起用だってできるかもしれない。

気になる人格面も、ウッズの絶賛にもあるように真面目で練習熱心な様子。
実力を持ちながら日本に馴染めず大金だけ貰って帰国する外人が多い中で、
デラロサは早くも最強外人のお墨付きを貰っているのだから問題ないだろう。

おまけに契約金530万円、年俸2100万円の良心価格。
かの有名なディンゴと比べると25分の1というポッキリっぷりである。


うーん、ここまでの話を総合して考えてみると・・・





                               

                        デラロサ、最強じゃん


ぜひパウエルみたいな歴史に名を残す選手になって欲しいものだ。

間違ってもホリンズにはならないでね。
「掘り出し物」だからっつって。


[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

                          


                          ビョンがおかしい


二年目を迎えた李炳圭が、大変な事になっている。

昨日の練習試合では大敗したチームにあって一人気を吐く3打数2安打1打点をマーク。
これで練習試合を含めたオープン戦の通算打率を.308とした。

また昨季、非難の要因ともなった守備・走塁面でも大きな成長をみせており、
本人も「状態が良いから維持したい。努力してるから」と前向きな発言をしている。

思えば去年の今頃は、ファンからの厳しい非難を散々浴びていたものだが、
たった一年でチームナンバーワンのアベレージヒッターに生まれ変わるとは―。
いやはや人の本質なんてものは、すぐには分からないものである。

かく言う私、周囲に「今年の李炳圭は首位打者になる!」と吹聴しているだけに、
なんとか本番でも今くらい活躍して欲しいものである。



ところで先日、たまたまCS放送で「転校生」という男女が入れ替わるSF映画を見たのだが、
その直後に「イチロー、無安打記録続く!」というニュースを見て、ふと思った。





                   

               ・・・中身、入れ替わってない?




つまり、我々の見ている今の李炳圭は、実はイチローというわけだ。

そうだとすれば、イチローが打たないのも、
李炳圭がこれだけ打ちまくってるのも全ての辻褄が合ってくる。

そう、つまり我々は世界のイチローのプレイを、たった1500円でいつでも見る事ができてしまうのだ!
これはもう、さっそく今すぐパジャマ姿でコンビニまでチケットを買いに行くべきである。

いやー、それにしてもあのイチローが、遂にドラゴンズに来てくれたとは。
10.8の時にスタンドで焼きそば食べてたのを見てるだけに、感無量だ。


一体彼らに何があってこういう事になったのかは知らんけど、
とりあえずファンとすれば「元に戻らないこと」を祈るのみである。

[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

                       


                                     暴落


●中日1-10阪神(無観客試合)


13日の外国為替市場では、米国経済の先行き不安を背景に円買い・ドル売りが進み、
円相場は急伸、12年4カ月ぶりに1ドル=100円の大台を突破した。

これに伴い日経平均株価も400円以上値を下げ、
終値は昨年来最低の水準である12,433円を記録した。

ここ数年のプチバブルが崩壊し、先行きの見えない不況へと突入した感のある世界経済。
サブプライム問題が発端の今回の不況は、いよいよ国民生活に影響を与える段階まで来たのかもしれない。

実際、円高ショックは目に見えるところにまで影響を及ぼし始めている。
その一例こそが、





                             

                      チェン株の暴落である



これまで新進気鋭の外資系として我々投資家の希望でもあったこの銘柄。
しかし以前から指摘されていた通り、実績がない故の脆さは隠し切れず、
今回6回を投げて10安打5失点と打ち込まれ株価は暴落。
まさに世界同時株安、原油高ショックの余波を受ける形となった。

なお同系統の銘柄で安定した結果を残す吉見株が評価を上げているため、
次回の結果如何では東証二部への降格もあり得るという。


毎年、この時期にはOP戦で二、三度結果を残した投手が持ち上げられるケースが多いが、
実際にシーズンが始まっても好調を持続する選手はごく僅か。
「OP戦の成績はアテにならない」という投資家間での暗黙通念が存在するほどである。

そのため、プロの投資家の中にはこの時期のメディア情報は一切無視を決め込み、
あくまで自身の価値基準を基に投資に勤しむ慎重派もいるという。

かく言う私も昨年、はやる気持ちでグラセ株と佐藤亮株を大量買いして大損した苦い経験を持つだけに、
今年は大きな儲けを期待せず川上株、岩瀬株あたりに手を出そうと思う。

そう、私は2003年にイバン・クルーズ株で大損して以来、
外資系へのリスクな投資はしないことを心に誓ったのである。

【その辺のエピソードについては昨年の この記事を参照されたい】

にも関わらず、昨年安易にグラセ株に手を出し失敗した後悔・・・。
だから今年こそは、超保守派を貫く決心をしたのだ。



  「お兄さん、チェン株は化けやすぜぃ」



なんとでも言えば良い。
今年は川上株と岩瀬株で保守路線を邁進するのみだ。


・・・一応山内株だけは買っとくか。

[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

                           


                      和製大砲の予感


●中日2-6西武

今季初の和製アーチは、19歳のバットから生まれた。

昨日までに消化した10戦のうち、飛び出した2本のホームランはいずれもウッズ一発。
ノリや和田が調整段階である上に、森野が欠場しているため仕方ないのだが、
ファンとしてはやはりそろそろ国産選手の一発を見たいところであった。

そんな中でのこの一発。
ファンならば、この限りない才能に満ちた若者に期待をせざるを得ない。
同じく期待の高い森岡が結果を残せていないだけに、若手の一軍争いは平田が一歩抜け出した格好だ。


しかし、そもそも去年の9月までは怪我に苦しみ試合に出る事すら危うかった平田が、
一体なぜこのわずかな時間でここまでの実力を持つ選手へと成長したのか。
その秘密は、ズバリ「流し打ちができる」の一言に集約できると思う。

今日のホームランもそうだが、平田は右方向の当たりがとても多い。
そういえば、日本シリーズでダルから放った決勝犠飛もライトフライだった。
そう、平田はアウトの打球も含めライト方向への打球が大半を締めているのだ。

普通、この手の中長距離ヒッターには大振りの引っ張り一辺倒タイプが多いのだが、
平田は一発を捨ててセンター返しを心がけているのか、決して"バカ振り”をしない打者だ。
そのため平田の(高校時代の)イメージにあるような豪快な一発は減るものの、
教科書に即した丁寧なバッティングができるようになり、内容のある打席が増えてくる。
そうすれば自然とたくさんのボールを見る機会にも機会にも恵まれ、より成長できる―というわけだ。

ちなみに大阪桐蔭の後輩・中田翔は典型的な"バカ振り”タイプのバッターで、
変化球やアウトコース攻めに合うと対処しきれなくなる致命的な弱点がある。
かつて期待された櫻井嘉実も、結局流し打つ器用さがなくすぐに消えていった。

その点、平田は器用さに加えて天性の長打力も備えているので、
守備を更に磨けば数年内にレギュラーを獲る可能性はほぼ100に近いと言っても良いだろう。
おまけにどうやら落合監督も平田を気に入っているらしく、これからもバンバン実戦で使われると思う。

うん、間違いない、平田は大豊・山崎以来の純和製大砲になれる素材だ。
だから中スポさん、頼むから明日の一面は平田を扱ってあげて。





                          

     ドアラの熱愛とか、割とどうでもいいから



売り上げのために右にズラされた吉見が不憫で仕方ない。

[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

                        


                              回転捕法


中日3-3ソフトバンク

それは、試合も終盤を迎えた9回表2アウトに起きた。

4番手・クルスのアクシデントに伴い、走者を背負って緊急登板した小林が二者を打ち取り2アウト。
続く打者・城所を抑えれば負けがなくなるというこの場面で、小林の速球は見事にバットを詰まらせた。




                        


浅いセンターフライだ!

誰もがそう思った次の瞬間だった・・・!




                       

小さく右寄りに映るセンター平田が・・・




                        

                         コケたぁ!!!!




                        

                     でも捕ったぁ!!!!




捕れたから良いものの、もしこれで落球していたら走者は生還しゲームにも負けていただろう。
そういう意味では「お笑いプレイ」で済まされたというのは平田にとってラッキーであったと言えよう。


さて、そんなわけで照れくさそうに苦笑いを浮かべてベンチへ戻った平田だったが、
ベンチに帰るとすぐに、先輩からの檄を受けることになる。




                        

                      先輩からの頭ポン!


この厳しくも温かい檄は、平田にとって大きな財産になるに違いない。
そう、若手はこのように先輩の檄を受け、成長していくものなのだ。

この場面を見た私は、思わず「なんて微笑ましい光景なのだろう」と嬉しくなってしまった。
きっと、立浪か井上あたりが、将来有望な若手をからかいながら頭を叩いているのだろうな・・・。

そう思って見ていると、カメラはある意外な人物を映し出した・・・、その人物とは!





                        

                               お前かよ!



さすが元ネタの持ち主。
喜劇王・ビョンの若手お笑い指導は続く。


[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

                  


                 飛び出せ、サウスポー


○中日5-2ロッテ

貴重なサスウポー二人が、揃って結果を残した。

6日に行われたロッテ戦、先発のチェンが5回を2失点に抑えれば、
続く6回からロングリリーフを担った4年目の川井は1安打無失点の好投。
前日の巨人戦では吉見も結果を出しており、ここへきて先発6番手争いは激戦の様相を呈してきた。

現時点では完成度・安定感の面で吉見が頭ひとつ抜けている感が強いが、
チェン、川井はなんといっても貴重なサウスポーなので重宝される可能性は充分ある。

というのも、ローテが固定されている5人のうち、サウスポーは小笠原ただ一人で、
しかも山本昌が計算できない現状、若いサウスポーは喉から手が出るほど欲しい存在なのだ。

川上、中田、朝倉の三本柱は磐石として、裏ローテに小笠原、山井が控える。
ここでもう一枚、誰を入れるかだが、バランス的には将来性のあるサウスポーが理想的。
そうなると、22歳のチェンと27歳の川井は打ってつけの人材というわけだ。


それにしても、もう随分ドラゴンズからは大成したサウスポーが現れていない気がする。
90年代後半にブレークした野口を最後に、2000年代は未だ一人も輩出できていないというダメっぷり。

「本格派の右腕もいいけど、そろそろめちゃくちゃ凄い自前のサウスポーが見てみたい!」
そう思い始めて、もう何度目の春を迎えるのだろう。
このままでは「サウスポー欠乏症」で死んでしまいそうな勢いである。


いやー、見たくて見たくたまらない。
若くて、巧みな投球術が魅力で、かと思えばすんごい剛球を放る・・・そうそう、





                    

      昔いた、14番の人みたいな投手が・・・


どうやら「14」の呪縛に苦しむ日々は、今年も続きそうな予感。

[中日ドラゴンズ] [スポーツ]
お久しぶりです。

一ヶ月近くも放置してしまい、更新を楽しみにしていらっしゃる読者の方には申し訳ないことをしました。
ただ大学4年生の2月というのは得てして何かと忙しいもので、決してドラゴンズへの関心が薄れたとか、
ブログを書くのが面倒になったという訳ではありませんので、そこら辺はどうぞご理解くださいませませ。

その証拠に、先月末には告知通り、数日間ではありますが人生初の沖縄旅行へも行って参りました。
もちろん「旅行」とは名ばかりで、実際は観光もせずずーっと北谷に張り付いていたキャンプ見学です。
「首里城」も「ひめゆりの塔」も「ちゅら海水族館」も何かと話題の「米軍基地」も見向きもせず、
ひたすらドラゴンズの選手の練習姿を、言葉も発せず追い続ける幸せな日々。

山本昌、川上、中田、朝倉、岩瀬、中里、平井が一斉に投球するブルペンに感動したり、
タイロン、和田、平田、岩崎、そして神様・杉下茂さんにサインを頂いたり、
連携練習で落合監督に叱られる柳田を見て「頑張れよ!」と感情移入したり、
岩瀬のユニを着た北谷名物(?)洋犬を可愛がる森繁さんの姿に癒されたり、
ちょびヒゲを生やしムースで髪を固めた今中慎二氏が間近で見るとちょいワルだったり、
なんか知らんけどソフトボールのキャンプ球場で女子チーム相手にノックを打つ立浪を偶然発見したり、
鍵もかけずバットを籠に入れたまま自転車を放置する立浪の無用心さにビビったり・・・、

とにかくこんなに間近で大好きなドラゴンズの選手と触れ合うことができたのは初めてだったので、
一瞬、一瞬が驚きと感動の連続、一生忘れられない旅行になりました。
おそらく来年から約40年間はまとまった時間を使ってキャンプ見学をすることなどできなくなると思うので、
今回の旅行の想い出は、プライスレスな一生モノの財産にしていきたいと思います。


ところで、正直申しまして4月からこのブログの運営がどうなるかは分かりませんが、
3月一杯はできる限り、オープン戦の感想などを中心に更新するつもりでおりますので、
何卒今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。