イレコミ!ドラゴンズ

黄金期の軌跡を形に残しときたくて削除せず放置してます
[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

2010年。
落合政権7年目のシーズンは、4年振りのリーグ制覇という輝かしい成果を収めた。
井端の離脱、吉見、岩瀬、ブランコの不調など常識的には到底超えられそうにもない障害を幾つも抱えながらも、
落合博満はまたしても持ち前のやりくりの巧さでそれらを克服し、優勝という離れ業をやってのけた。

さらに兼ねてから落合政権の課題ともいわれてきた育成においても堂上直や大島ら若手の積極起用に
よって世代交代を推し進め、来季以降に向けて大いに希望を持たせてくれたことは手放しでの評価に値する。


そのチームにあって今季最大の功労者が和田であることは前回の記事でも書いた通りだが、
一方でチームの「顔」として奮闘し、今やナンバーワンの人気・実力を誇るスター選手といえば、この男しかいるまい。







浅尾拓也。
絶対に手放してはならない無二の「宝」があるとすれば、中日にとってのそれは浅尾だと思う。
スター性、能力、地元出身、ルックス、人格、すべてにおいて浅尾は10~15年に一度の逸材である。

90年代後半に川上、井端、福留、岩瀬ら「超主力」が軒並み入団して以来、中日の生え抜きは圧倒的な
爆発力をもつ素材に不足していた感が強い。そこに現れた久々の「超主力」こそ浅尾であり、今後10年間は
中日の「顔」として働いてもらうためにも堂上直と共に何がなんでも引き留めておくべき選手である。

来る2011年は、今年以上に登板数が増えるかもしれないし、クローザーでの起用も増えるかもしれない。
いずれにせよ浅尾が離脱なんてことになれば連覇は断たれるだろう。
井端の離脱、吉見、岩瀬、ブランコの不調はなんとかかんとかやりくりでカバーできたものの、
浅尾がそいうことになれば、落合監督の指揮をもってしても致命的な痛手となるのは間違いない。
余人をもって代え難い存在、それが浅尾なのだ。



さて、3年振りに更新に励んだ今シーズン、最後までお付き合い頂いてありがとうございました。
12月31日の記事の主役を誰にするかというのは密かな楽しみなのですが、今年はなんの迷いもなく
浅尾で締めると、前々から決めていました。やはり紅白の大トリ同様、最後は「顔」で締めるものです。

それでは引き続き、来年もお付き合いください。よいお年を。



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[中日ドラゴンズ] [スポーツ]





もういくつ寝ると新年を迎えるわけで、今季の振り返りもそろそろ締めに入るべき時期である。


そこで改めての確認になるが、2010年を象徴する選手といえばやはり満場一致で和田一浩だろう。
何しろ年間MVPに輝いたほどだから、今季の和田の凄さは誰が見ても明らかだった。本当に凄かった。
実は得点圏打率は低いというデータが嘘に思えるほど、とにかく印象的な活躍が多かったのが今季の和田だ。

中日移籍当初はさほど歓迎もされておらず、既に落ち目の選手との評判すら聞かれたのも遠い昔の話。
今や和田は、3年目にしてこれ以上ないほどすっかり中日の中心選手として存在感を発揮してくれている。
一体今の和田をして、誰が批判的な意見などつぶやこうか。
上の画像にもある今季成績をみれば、どんなひねくれ者だってひれ伏してしまうに違いない。




ところで、先日放送の「サンドラ」は若狭アナによる落合監督の独占取材という実に興味深い内容だったのだが。
その中で今季目立った主力選手ひとりひとりについて落合監督が簡単な感想を言っていくコーナーがあった。

落合監督の性格的に手放しで称賛なんてことは無いだろうとは思ったが、いくらなんでも和田に関しては
(落合監督の中での)最大級の賛辞が出てくるものだと私は考えていた。
が、史上最強の右打者との呼び声高いミスター三冠王の「和田評」はあまりに厳しいものだった。












なんと落合監督に言わせれば今季の和田で「最低限」だと。そう言い放ったのだ。
厳しい、なんという厳しさ。野球に対する異常なまでに厳しいこの姿勢こそがオレ竜の強さの真髄なのか。
この評価を聞いたとき、私は身震いしてしまった。その厳しさの奥にある求道精神、あるいは向上心に。


和田で「最低限」なら三振マシンに成り下がったブランコなどどんな言葉で切り捨てられるかとビクビクしていたのだが。







論ずるにも値しないって感じで体型のことをバッサリ斬られましたとさ。
今から約一ヶ月後、来日したブランコの体型がどうなっているか楽しみ、というか怖い。



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3年前、春田剛が突然の引退を表明したのもクリスマスのことだった。


そして今回はイブに新井良太の阪神移籍が発表された。あまりに唐突な発表に、動揺したファンも多かろう。
本人から公表のあったイベントの様子を撮った動画を見たが、そのどよめきの大きさから新井の人気の高さが窺い知れる。
新井は野球選手としてはほとんど何も中日に残すことはできなかったが、それでも常に沢山の声援を受けていた。

たぶん一軍に定着できぬままユニフォームを脱ぐであろうことは多くのファンが薄々案じながらも、
見離したり、興味を失ったりさせず、我々にわずかな希望を抱かせ続けてくれたのは彼の人徳によるものだろうか。
ぶっちゃけると、2008年辺りから新井への期待値は年々暴落の一途をたどっていた。
そしてブランコが現れ、福田が台頭し、中田亮が器用な技術をみせるたびに、その優先順位はどんどん下がっていった。

最後までうまくならなかった守備。大砲候補としては貧弱すぎる体。実戦で露呈する判断力、センスの無さ。
そのすべてがレギュラーはおろか一軍レベルにさえ達していないことは明白であり、
阪神ダイナマイト打線の4番を担う兄とはとても比べられないほど非力な選手―、というのが率直な評価だ。

キツい言い方をするとこの程度の選手がいなくなろうがチームとしては痛くもかゆくもないし、
実力のない者がトレードの駒に使われるのはこの世界の常。ましてや同情を寄せる気など一切、微塵もない。



…それでも、そんなシビアな"建前"とは裏腹に、このニュースが飛び込んできた時、私はイベントで悲鳴を挙げた熱心
なファンの方達と同様、ショックで目の前が一瞬暗くなるような、かなりの動揺を食らってしまった。

思うに新井良太という選手は戦力云々の前に一人の人間として、非常に憎めないタイプの男なのだ。
中日での5年間の大半を過ごしたナゴヤ球場でも、いつも一番大きな声で目立っていたのは新井なのだという。
大きな声で、一生懸命練習して、試合で結果が出ず、また大きな声で、一生懸命練習して、、、
器用とは程遠い。だがそういうクソ真面目さというか、ひたむきさみたいなものだけは誰よりも輝いていた。
人は新井のそんな姿に惹かれるのだろう。
その姿はかつて負けても負けても注目をあびた競走馬・ハルウララに近いものがある。


さて。新井良太が中日で過ごした日々は、多分いい思い出より辛い思い出の方が万倍多いと思う。
そして今のままじゃ阪神でも結果は出ないだろう。仕方ない。正直言って、才能ないから。
ただ、どこに行っても新井良太はファンに、仲間に愛され、得体の知れない期待だけは持たせてくれるに違いない。

クリスマスイブなんて洒落た日の別れはあんまり似合わないが、甲子園でまた会おう。さようなら、新井良太。

そして…、





はじめまして、水田圭介さん。





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トゥートゥルトゥンッ!♪(←あの音楽)


「これはこれは、はじめまして。特命係の杉下右京と申します」
「今日、この場をお借りしましたのは他でもない映画の宣伝のため…」



「ではなく、僕らと同じ10周年を迎える中日の"相棒"を祝福するためにお邪魔させて頂きました」




「おやおや、神戸くん。君もいらしていたのですねぇ」

「右京さん一人だと心配なので同行することにしました」

「はいぃ?」




「ところで先ほど言っていた我々と同じ10周年という話ですが」

「早かったですねぇ、もうそんなに経つんですねぇ」

「失礼ながら君とこうして相棒になったのはつい1年半ほど前の話です」
「先ほどの説明ではまるで10年前からこの取り合わせだったように誤解されかねませんよ」




「相変わらず細かいとこにうるさいですね」

「こういう性格なので。お気を悪くしたのなら謝ります」




「(ゴホン)…で、本題の10周年コンビについてですが」

「(人差し指を立てて)その前にひとつだけ」

「まだ何か前フリが?」




「今日は久々の祝日なのでくれぐれも事件に繋がるような話は避けてください」

「…はいはい」




「さて、それでは本題に移りましょうか」

「言われなくても移りますよ。その"相棒"というのは、この写真の二人です」










「山井大介氏と…」

「久本祐一投手です」




「そうでした。私とした事が名前を失念するとは」

「ま、無理もないですよ。ほとんど投げてませんからね」




「ところでこの二人がどういう訳で"相棒"なのでしょう?」

「まず2002年入団。要は2001年ドラフト会議で指名されました」




「それならば高橋聡も同じでしょう。他にこの二人だけの共通点と言うと…」

「ヒントは、ピアノ」

「(ハッ!)なるほど、前職はピアノ屋さん、すなわち…」




「河合楽器の出身コンビというわけです」




「なるほど、それは気付きませんでしたねぇ」

「この10年でずいぶん差が開いちゃったもんです」

「おそらく…」

「おそらく?」




「久本投手は来季がラストシーズンになるのではないでしょうか。もっとも、」

「先頃の日本シリーズでは久々に元気な姿を見せていましたねぇ」

「貴重なサウスポーですしね。まだまだ復活を望む声は多いですよ」




「かつての輝かしい姿をもう一度見せて欲しいものです」

「なつかしいなぁ、久本祐一の栄光の時代が!」






「優勝決定試合でグランドスラムを打たれたり…」('04 10/1)




「12回裏二死無走者からサヨナラ弾食らったり…」('03 7/6)





「つまるところ、昔からグダグダな投手だったという事でしょうか」

「ざ、残念ながらそのようです」




「来季は山井投手と相棒リレーなどというのも見てみたいですが、どうなることでしょうねぇ」

「投手はどれだけいても多すぎる事はないですから。きっと大丈夫でしょう」




「おや神戸君、君にしてはずいぶんと楽天的ですね」

「お言葉を返すようですが」
「右京さんが慎重すぎるんじゃないでしょうか」




「そうとも言えますね。では、そろそろ行きましょうか」

「え?行くってどこへ?」




「私は"花の里"でゆっくりするつもりですが、君も来ますか?」

「はい、ご一緒します」



というわけで河合楽器出身の"相棒"も来年で入団10年目。
山井は先発ローテ入り確実、久本も復帰したことにより揃って活躍の兆しは確実に見えている。

本家"相棒"のような大ブレークなるか、勝負の10年目!




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最近、外国人の不法入国が問題になっている。
今日もNHKニュースを見ていたら、こんな物騒なニュースがやっていた。




 「なお、乗客に日本人はいませんでした」


 「さて、次のニュースです」


 「名古屋市警外事課などは21日、入管難民法違反容疑で二人のドミニカンを逮捕しました」








 「逮捕されたのはジョエル・グスマン容疑者(26)、フェリックス・カラスコ容疑者(23)の二名です」


 「なお身柄は中日ドラゴンズに送検される予定となっております」




この写真を見た瞬間、今日はこのネタを書こうと思った。
それくらいこの写真は・・・、「容疑者」以外の何者でもない。




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都の改正漫画条例が可決され、出版団体を中心に抗議の声が挙がっている。


あくまで当ブログは野球ブログであり、なるべく時事問題には踏み込まないスタンスなので、この条例の是非についても
特段書く気はないのだが、かつて性器で障子を破ったり女性を手籠めにする描写の出てくる小説で名を馳せた張本人に
こんなことを言われても「そりゃないよ」となるのはよく分かる。
将来、立浪氏が監督に就任したとして、ナインに「不倫はあかんよ」と言うのとを同じくらい「そりゃないよ」である。



さて、可決されたからには今後、過激な性描写はズバズバとしょっ引かれることが予想されるわけで、
その対象は漫画やアニメに限らず、あらゆるメディアの検閲へとエスカレートしていくだろう。

深夜のエロ番組、スポーツ新聞の風俗欄、コンビニの成人雑誌コーナー・・・。
我々の生活には、誰もが目にする範囲内で実に多くのエロが氾濫している。

それらは若者の健全な成長プロセスにおいて無くてはならない教材だと私は思っているのだが、
どうやら都庁や議員の人たちはそのようなお考えではないようで、近年テレビから不謹慎さや過激さが
失われていったように、メディア全体に自主規制の空気が蔓延るようになれば、ますます日本はつまらくなると思う。


たとえば今朝のスポーツ紙に掲載されたこの微笑ましい(?)衝撃ショットも、規制推進派からしてみれば、






 「アウトォ!!!」



ということになるのだろうか。



◆青少年の目標たるべきプロ野球の、それも指導者がこのような品性を欠いた行為をするとは何事でしょうか。
子供と一緒にスポーツ新聞をめくっていたらこの写真が載っており、子供は泣き出してしまいました。(主婦/41歳)



みたいな感じで。そりゃないよ、クレイジーだ。




[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

いつのころからだろう。プロ野球選手のファッションが洗練されてきたのは。


浅尾やらダルビッシュやらモデル級の選手が続々と現れたことですっかりイメージが変わってきたが、
つい一昔前までのプロ野球選手といえばヤクザ顔負けのナンセンスファッションが定番であった。

ゴルフパンツに革靴、大きな柄入りのダボダボのセーター、金のネックレス、セカンドバッグ、パンチパーマ…。
平成生まれ諸君には想像もつかないだろうが、プロ野球選手の身なり=ダサいというのが一般認識だったのだ。

対してサッカー選手はJリーグ草創期より非常にハイセンスで、2002W杯の際には宮本や川口、稲本らイケメン選手達が
今風のヘアスタイルと着こなしでファッション誌の表紙を飾りまくるというのに、こちらは松井秀、江藤、清原、福留、
中村紀らが石原軍団張りのの床屋ヘアやセンス皆無の金髪で夕刊紙の3面を賑わすばかり。

あの時期、一気に若者と女子がサッカーに流れたのも競技性云々以前の問題としてよーく理解できる。
それほどまでに、ついこないだまで野球選手というのは「ダサい」生き物だったのだ。



その後、世間にイケメン旋風が吹き荒れる中で野球界にも伝統的な「ダサさ」を変えんとする流れが急速に生まれ、
今ではサッカーに負けず劣らず…いや、むしろ勝っているのではと思えるほど容姿端麗な選手で溢れかえるまでになった。

その影響なのだろうか、昔に比べてどこの球団も随分と若い女性のファンが増えたなあと感じることが多い。
女の子同士での客など以前はさほど見かけなかったが、最近はそこらの女子高生が平気で友達連れで来ているから驚きだ。
やはり少なからず人気商売である以上、見た目が非常に重要なファクターであることは間違いなかったみたいだ。


だが一方で、あの泥臭かった時代の、ダサかった時代のプロ野球が懐かしくなることもしばしばで。
たまにはナンセンスな着こなしの「ザ・プロ野球選手」と言うべき昭和臭い選手がいても良いなと思ったりもする。

あの時代の、とりあえずブランド物を買っとけば間違いないだろ的なチンピラ感あふれるファッションセンスが懐かしい。
そう思っていた矢先、こんなニュースが飛び込んできた。














あー、近年めずらしく昭和のにおいがプンプンする。
しかもアルマーニってチョイスがもろ昭和で泣けてくる。




[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

前々からやろうと思っていてすっかり忘れていた企画を唐突に思いだしたので、ここでやります。
その企画とは…、







球団の行う契約更改は、様々な大人の事情が絡んで必ずしも公平かつ客観的な評価とは言い難いのが実情。
そこで一ファンである私が独断と偏見で「ホントの適性年俸」を超辛口にぶっちゃける、というのが当企画の要旨です。

本来ならシーズン終わって間もないタイミングで主力を一人ずつ評価してく予定でしたが、もうそんな時期でもありません。
かといって越年してまで2010年の話を持ち込むのも微妙なんで、年内でできる限り終わらせようと思います。


それでは、さっそく行きましょう。
第一回は、この選手の査定です!




【査定参考記録】
試合・9
勝・3
負・6
防御率・5.66
投球回・41 1/3
奪三振・31
今季年俸・9500万



昨年、不安定ながら二桁勝利を挙げ年俸も大台手前まで到達。
今季それなりの活躍をすれば大台突破は間違いなしと思われたが、無惨な結果に終わった。

開幕には出遅れたものの4月下旬にはローテに復帰。期待されたが、5月9日以降はファーム抹消も挟んで1勝5敗、
うち5イニング以上投げたのは一度のみ。7月15日の抹消を最後に二度と昇格することなくシーズンを終えた。

今シーズン、井端と並んで大幅減俸が確実(実際は2375万↓で更改)なのが、この朝倉だ。
何しろ査定のしようがないほどプラス要素が皆無で、どこをどう切り取っても悪い面ばかりが目立つ。
元々9500万も貰っていたことが疑問視されていたのも事実で、本当は5000万前後が適性ラインではなかろうか。

地元出身、ドラ1など厚遇したくなるのも分かるが、なんだかんだで入団11年目。
二桁勝利4度とはいえ、近年はトレードの筆頭候補に挙げられることもしばしばで、後輩の突き上げも激しく
立場はますます厳しくなる一方。期待料の上乗せ要素も無いため「どこまで下げるか」だけが焦点となる。



ということで朝倉健太のぶっちゃけ適性年俸は5000万円↓の4500万が妥当だと判断しました。



吉見、チェンをはじめ伊藤、岩田、山内、大野と後輩が次々と現れる中で成績を落としたのが痛い。
怪我さえなければローテ入りできたのは昔の話。おそらく来季はローテ入りを剥奪された状況からのスタートとなるだろう。
年齢的にも30歳を迎え中堅として若手を引っ張っていくことが求められる。

通信簿に一言添えるなら…「がんばりましょう」、もうこれしかない。




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昔「はみだし刑事情熱系」というドラマでこんな出来事があった。


柴田恭兵演じる主人公・高見刑事(愛称:ヒョウゴ君)の娘役として前田愛が第1シーズンからずっと出演していたのだが、
都合が合わなくなったのか何なのか、「海外留学へ行った」という設定でいきなり事実上の降板をしてしまったのだ。
まぁ、芸能人も色々と忙しいのでこれくらいのことはよくある話なのだが、問題はそのあとである。

翌年、「娘が帰国した」という設定で新たなシーズンが始まると、視聴者は我が目を疑った。
なんと帰国した娘は長年レギュラーを務めた前田愛ではなく、見たことない別の女優に入れ替わっていたのだ。

それでも何ら疑問を持つことなく以前と変わらずごくごく普通に接する柴田恭兵とその娘。
留学から帰ってきたら娘が別人に変わっていたのに、一切気にせず受け入れるというあまりに無茶な設定に、
たぶん見ている誰もが「ヒョウゴ君、いくらなんでも不自然すぎるぞ」と突っ込んだに違いない。






       
              
ところで、昨日岩田慎司がベネズエラから約二か月ぶりに帰国した。
来季は開幕ローテ入りが期待される若手の有望株は、休む間も惜しまず練習の再開を口にしたという。

その岩田が帰国した際の中部国際空港での写真が中日スポーツに掲載されていたのだが…、






お前は誰だ!



なんじゃ、そのドレッドぽい髪は。
セサルか、スノボ選手か、それともEXILEの端っこのつもりか。

約二ヶ月の武者修行で、文字通り身も心もすっかりベネズエラに染まった岩田なのであった。




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和菓子
それは四季折々の風流と、極上の口腹で人々を魅了し続ける甘い芸術品。
日本のこころを映したその芸術品は、口にする者すべてに奥ゆかしさと雅を与えてくれる。

そんな和菓子に囲まれ育ち、プロ野球の道に進んだ男がいる。
繊細さが求められる和菓子屋の息子には似つかぬ豪快な直球勝負を挑み続けるその男が、今日契約更改に臨んだ。

1億円超アップの和田、そして浅尾、森野と並び数少ない大幅増額の一角とみられた高橋聡文。
4000万円ベースから少なくとも倍増、あるいは大台にどれだけ近付くか―とも期待されていた。

…のだが、その金額は本人をはじめファンも「やっす!」と驚いてしまうような意外な増額幅に留まった。



「3000万円アップ」



その金額を聞いたとき、私は「高橋違いの他の選手だろ」と本気で思った。

だが光信がいない今、高橋は聡文ひとり。紛うことなき、高橋聡文の提示額が3000万増の7000万円だったのだ。
63試合1.61という文句ない数字をのこした投手への年俸としては、異例の安値と言えるのではなかろうか。


ただ近年の異常なる球界インフレがこのような錯覚を招くが、世間情勢から鑑みれば決して安い給料ではないと思う。
事実、高橋自身も満足とは言わずとも根拠の説明とねぎらいの言葉を受けて一発でサインしたという。
同じくリリーフで大活躍した摂津(SB)が大幅アップの1億円提示を「まだ早い」と拒否したというニュースを目にした。

ここ十数年、明らかに世間ズレした年俸高騰が当たり前になり、それは不況のドン底でも何ら変わることはなかった。
このままじゃ球界全体が破綻するのではとの懸念が現実味を帯びてきたところでの高橋のサインと、摂津の大台拒否。

何億も貰いながら「ボランティアじゃない」だの「車が買えない」だのと文句を垂れる常識知らずばかりが目立っていた
だけに、極めて常識的な両者の判断には久々に安心感をおぼえた。

そりゃもちろん、より高い報酬を求めるビジネスライクな考えも、それはそれでアリだとは思う。
だが現状の球界においてすべての選手がそれを追い求めれば、いずれ必ずシステムに限界がくる。

強欲にあらぬ謙虚さと感謝の気持ち。今の球界には、和菓子のような和の心が求められている。





[中日ドラゴンズ] [スポーツ]




深刻な代打不足に悩むチームに佐伯貴弘が加入する意義は、周囲の思っている以上に大きいだろう。


立浪や元ヤクルトの真中を見ていても思ったが、代打の役割の6割くらいは存在感が構成している感が強い。
よくベテランのクローザーなんかに「名前で抑えている」という言いまわしがされることがあるが、
代打屋稼業も多分に「名前で威圧してる」面があり、堂上剛や平田や野本がいつまで経っても
一皮むけないのはそういう存在感、威圧感の不足が原因であろうと思っていたりする。
その点、佐伯は実績充分、また立浪以上に長打力も秘めており、意外と相手にとってやりにくい打者だと思う。

そして本人も想定外だったという出来高払制を提示されたことや、チーム自体が前所属球団とは違い常に優勝への
モチベーションにあふれていることなど、佐伯にとっても久々に発奮できるような環境なのではなかろうか。

いずれにせよ、期待外れに終われば現役生活も終わるという、これ以上は何も失くす物のない状況である。
ここでもうひと華咲かせるか、あるいはこのまま尻すぼみで引退か。
こうして中日のユニフォームに袖を通すのも何かの縁、代打で登場した際には、心から声援を贈ろうではないか。



ところで前から思ってたのだが、佐伯って、






KREVAに似てる気がする。


ほら、もうKREVAにしか見えない。




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1995年、「がんばろうKOBE」の合言葉の元に震災復興のシンボルとしてパリーグを制した仰木オリックス。
打のヒーローは言うまでもなくイチローとして、投のヒーローは当時19歳で15勝27Sの驚異的な成績を挙げた―、







平井正史を置いて他にないだろう。



今日、厳しい評価の続く契約更改にのぞんだ平井は、1000万増を勝ち取り7000万円でサインした。

46試合に投げて防御率2.20は自身2006年以来の好成績であり、リリーフ陣では浅尾、高橋に次ぐ高評価とみられる。
かつての神戸でみせたような圧倒的な存在感こそ無いものの、若手の多いブルペンでは唯一ともいえるベテランとして、
来季も(東京ドームや浜スタとかホームランの出やすい箱を除いて)若手の見本になるような投球をみせてもらいたい。


それにしても平井という投手は、死んだと思いきやよみがえってくるゾンビのごとき選手だと思う。
そもそも20歳で肘を壊し年々登板数が減少、引退間際から2003年に中日に移籍し、先発で12勝を挙げカムバック賞を
受賞した時にも「奇跡の復活」なんて持て囃されていたものだが、近年のグダグダな成績からまさか今年、再び
輝きを取り戻すなんて、一体誰が想像しただろうか。恥ずかしながら私は今季がラストシーズンだと思っていた。

というか、ぶっちゃけ毎年「よく契約してもらえたなあ」という印象をうけることが多く、そういうのもあってブログを
初めて以来、平井をテーマにした記事はほとんど書いた記憶がないのである。


そこで、どのくらい書いていないかを選手ごとの記事本数で調べてみると・・・







なんと、まだ入団もしていないブラッドに早くもリードを許してしまっていた。

ちなみに断トツの首位は、2位の森野(18本)に大差をつけて李炳圭(26本)である模様。
もうちょっと公平に記事を書かんとなぁ、と反省いたしました。