イレコミ!ドラゴンズ

黄金期の軌跡を形に残しときたくて削除せず放置してます
[中日ドラゴンズ] [スポーツ]





猛烈な貧打の影で、またもや好投してみせた山内壮馬。


今季先発6試合目、そろそろ打ちこまれてもおかしくない頃だが、今夜も1失点で切り抜けた。
あまりの援護の無さから勝ち星は未だ1つも、内容的には吉見、チェンと比べても遜色はない。
抜きん出た能力は見当たらないのに、なぜか終わってみれば好投している。
まるで抜きん出た能力を持ちながら、打たれるべくして打たれて負ける中田賢一とは対極の投手だ。

そんな山内の特長らしい特長を挙げるなら、粘り強さということになるだろうか。
今夜も毎回のようにピンチを背負いながら、打たれたのは犠飛による1点のみ。
脆い投手ならパニくって大量点を許しそうな場面で、山内はしっかり粘ることができるのだ。
メンタル面の強さが重要な先発稼業にとって、これは代え難い魅力と言えよう。

山内を見ていると、思いだされるのは4年前、
地元・名城大から1巡目で指名された山内は、幼少からの中日ファンであったことを各所で明かした。







更に上を行く驚異の粘り腰を誇る吉見が立ちはだかる限り、夢の実現はなかなか難しいかもしれない。
だが着々とステップアップしている姿を見て、この夢を笑う者はもういない。
今は巡り合わせ的に勝ち星から見放されているが、これを続ければ必ず花咲くときがくるだろう。


ちなみに現総理大臣は、3回10失点でも頑としてマウンドにしがみついてる感じ。
あれは粘り腰とは言わない。



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あ~、もう……






ももクロ最高!



朝早くからよみうりランドへ出かけ、堪能してきました、週末ヒロインももいろクローバーZのライブを。
夏菜子の明るさ、髪切ったしおりん、MCうまくなってるあーりん、歌うますぎ杏果、相変わらず天然れにちゃん。
皆ほんと最高。あまりの楽しさに3時間があっと言う間すぎて、未だ余韻が冷めやらないのである。

叫び過ぎて、歌い過ぎて喉が痛いのだが、それは球場に中日の試合を見に行ったときも同じこと。
これからどんどんビッグになって行くであろうももクロには、ファームの若手を応援するのと似た楽しさがあった。


さて、興奮したまま帰宅し、テレビをつけると岩瀬がマウンドに立っていた。
ちょうど二死2塁、あと一球で試合終了だというのに東出が粘りまくっていたシーンだ。
結果的には東出には一二塁を抜かれるも平田の好返球で補殺し、間一髪のところで勝ったわけだが、
このあとの場内アナウンスで私は初めて今夜の勝利投手が小林正人であることを知った。

それどころかいつの間にかチェンに並ぶ5勝目を挙げ、お立ち台にまで上ってしまった。
ポジション柄、ほとんどお立ち台に上る機会のない小林の声を聞けるのは非常に貴重だ。
特に今日は、あろうことか前夜の大島のフリで「やりました」をやらされるはず。

果たしてどのようなリアクションを取るのか、全てのファンが固唾を飲んで見守る中で小林は……、






「ナオ、どうすんだ。やめとく?明日勝ったらか?…、明日に備えましょう」



わー、後輩(隣にいる堂上直)に伺い立ててうまく流したー。
やはりインタビューも持ち前のスライダー同様、逃げるのが上手なようで。



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平田、堂上剛、野本、藤井、小池、そして大島。
いわゆるドングリーズと呼ばれる外野争いは、もうかれこれ3年近く決着がついていない。
それぞれ長所をもう一段伸ばせばすぐにでもレギュラーを確約できる潜在力は秘めていながら、
あと一歩のところで伸び悩んだり、あるいは好調を持続できず一軍と二軍を往復しているのが現状だ。

今季も6,7月に一気に平田がリードを広げてこのまま行くかと思いきや、またベンチを温める機会が増えてきた。
小池もそう、堂上剛もそう。一瞬の期待感がたちまち尻すぼみになり、元の補欠に逆戻りになる。
なにも福留レベルになれと言っているわけではないのだ。せめてレギュラーに固定できるくらいの活躍を
してくれれば充分であるし、それだけの能力を持っていることが分かっているから、余計に歯がゆい。


だがこのメンバーの中で、強いて言えば一番レギュラーに近いのはやはり大島だろうと思う。
俊足、堅守は然ることながら、大島にあって他のメンバーにない最大の特長はセンスである。
野球勘と言うべきか、大島のプレイには野球脳の豊かさを感じる部分が随所にみられる。







今夜も無走者の場面では流して快足を飛ばしてのツーベースでチャンスメークし、
長打のいらない8回の二死3塁では強く叩くことだけを考えての強烈な引っ張りで決勝打を放った。
こういう臨機応変な打撃が、大島にはできて他のドングリーズにはできない点なのだ。


ところで、歓喜のお立ち台では明日4連勝した暁には例のコールをやると言ってしまった大島。
だが明日も大島がヒーローになるとは限らない。もし平井とかがヒーローになったら、司会の人どうすんだろ。



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和田の不調の原因は視力低下であると衝撃的なニュースを東スポが報じたのは一昨日のこと。
それが本当なら、フォーム改造だとか何だとかとは全く別の部分で苦しんでいたことになる。

視力の問題といえば思いつくのが井端である。レーシックの後遺症で未だ苦しみ続ける井端の
姿を知っているだけに、和田も安易にレーシック手術には手を出さないだろう。
かと言ってこればかりはコーチの指導の範疇外であり、何かしらの医療手段に任せなければ仕方ない問題でもある。


いずれにせよ、東スポの記事が真実であるなら、早急に何らかの措置をとるべきなのは確かだ。
今のままでは昨季のような輝きを取り戻すことはほぼ不可能である。
ましてや終盤で飛び出す値千金の逆転ホームランなんてドラマチックは、もう和田には描けない……、







二線級の投手が相手なら、ちょっとくらい視力がボヤけてたって関係ないってか。
通算打率3割打者を見くびっちゃいけない。



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私はプロ野球の完全試合を見たことがない。

それもそのはず、最後に出たのは1994年の槙原で、それ以来17年たったの一人も成し遂げていないのだ。
それだって16年振りの快挙だった。過去15回しか達成されていない大記録。
うち10回は1960年代までに記録されており、近代野球においては最も難易度の高い記録と言えよう。

未遂は何度か見たことがある。川上が2005、2006年頃にロッテ相手に二度惜しい投球をしたことがあった。
2007年の山井によるアレも、まあ未遂っちゃ未遂だろう。
とにかく1人で27人シャットアウトするというのは、とんでもない高難度のチャレンジなのだ。


そんなウルトラハード魔城に、今夜チェンが足を踏み入れた。
8回一死まで22人斬り。あと5人。しかも相手が巨人となれば箔がつく。
さあ見せてくれ、21世紀初のパーフェクトを!







「あーっ」と一斉に観客がため息を吐いた。当然チェンも同じ思いだったはずだ。
だが試合後に口にした「ホッとした」というのも、また本音だろう。


一方で、エラーしたら自身二度目の完全阻止となるサードの人は、心底ホッとしたに違いない。



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我らが中日スポーツの今朝の一面である。

荒木が最近盗塁を量産しており、遂にはトップの藤村との差を1個にまで詰めた。
たなぼた感は拭えないとは言え、08年以来のタイトル獲得者ゼロは免れることができるかもしれない。

なおかつチーム内での規定打席到達者中、最高の2割6分台という恐るべき高打率を維持する荒木が
今夜からの巨人3連戦では起爆剤になるだろ、と。記事の要旨はそんなところだ。
が、今朝この一面を見た刹那、私はイヤな予感にとらわれた。「中スポ」の呪いとでも言おうか。


移動日明けの一面にはその日からのカードのキーマンとなり得る選手が一面を飾るのが通例だが、
私の記憶する限り、今季期待どおりにそのカードでその選手が活躍して勝ったケースは一度もない。
解説者が選手を褒めると、打たれたり三振して、気まずい空気が放送席に流れるのは頻繁に見かけるシーンだが、
中スポが仰々しく期待を煽るとコケる、というのもあるあるネタとして立派に定着しつつある。







そして今夜も案の定、「起爆剤」荒木は9回の一番おもしろい場面であっさりポップフライを上げてしまった。
余計なこと書くから……。もう毎日ドアラのことばっかり書いてればいいや。



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今季17度目の零封負けは、今月だけで6回目の「イチゼロ試合」となった。

打てないのは前からだが、夏場を迎えてさらに加速しているからどうしようもない。
惜しいチャンスはあるものの、ことごとくゼロで終わるヤキモキ感。
今夜も9回、土壇場の二死三塁で主砲・和田が邪飛に倒れているようでは負けるのも無理はない。


こうまで打てないとなると、強竜打線の愛称で恐れられた諸先輩方に申し訳が立たないというもの。
東海地方のテレビ欄で相変わらず踊る「強竜打線爆発なるか!」的な煽り文句もそろそろ虚しいだけ。
そこで、ほんとに打線が爆発して二桁得点をするまでは強竜打線の名を封印すべきだと思う。

二桁得点くらいシーズンに5,6度は出そうなものだと思いがちだが、今季の中日を侮るなかれ。
なんとここまで89試合、たったの1度も二桁得点を記録していないのだ。
チーム打率12球団断トツ最下位の2割2分台、恐るべし。もはや救いようのない悲惨な打線である。


とてもじゃないが強竜打線なんて名前は相応しくない。
こんなゼロばかり並ぶ打線は福本豊氏の名言を借りて、期間限定でこう呼んでやろう。





"たこ焼き打線"



たこ焼きがナゴヤ名物になってたんじゃ困る。



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日本人の特異な美徳に「自己犠牲の精神」というものがある。
戦時中の「お国・天皇のため」は極端すぎるとして、伝統的にその精神は脈々と受け継がれている。

他の国を見ると、ハリウッド映画でも命を顧みず他人のため、地球のために敢えて危険に身をさらすシーンは
よくあるが、あれは自己犠牲というより、英雄になれるというヒーロー願望、いわば自己顕示欲の意味合いが強い。
一方で日本のそれは、自己の評価を捨ててでも人を助けること、それ自体に自己満足的な美徳を抱いており、野球で
犠打が多用されるのも本質的にはその価値観が根付いているからではなかろうかと、高校野球を見ていてふと思った。


さて、特に犠打が重要な役割を果たしたわけでもない今夜の試合で、なぜこんなことを書くのか。
とりあえず、この2枚のバッティング画像をご覧いただこう。







どちらも今夜の平田の打席のもので、左が1打席目(2回/無死)、右が2打席目(4回/一死)である。
結果的には両打席とも二ゴロに倒れるのだが、実はどちらのケース共、二塁に走者がいた。
つまりこの二ゴロはいずれも進塁打となり、走者を三塁まで送ることができたのだ。
特に2打席目はこのあとタイムリーが出て、スコア上は5タコの平田も、影でいい仕事をしたと言えよう。


……言えようと言ったが、本当にそう言えようか。
たとえばこれが岩崎達なら「渋い働き!いぶし銀!」と言えたかもしれないが、平田だと微妙である。
いや、微妙ではなくはっきり言えば、物足りない。お前はそういう打者じゃないだろ、と。

ファンが期待している平田像は、外角のボールをちょこんと当てて進塁打を打つ打者ではなく、
ああいう場面ではタイムリーなり長打なりでスタンドを沸かせる、そういう打者のはずだ。

自己犠牲の精神も良いけど、平田にはそんなの関係なしの自分勝手な打棒を見せてほしい。
あまり若いうちに小さくまとまった選手になって欲しくないと個人的には思うのである。