イレコミ!ドラゴンズ

黄金期の軌跡を形に残しときたくて削除せず放置してます
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[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

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        「復権」


○中日5-2巨人

長い一週間だった。

東京ドームの巨人戦で先発登板した川上が、
2回5安打5失点という散々な結果で敗戦を喫したのが先週11日。

開幕から一向に調子が上がらぬ中でのKO負けに、
誰もが憲伸の状態を心配し、
一部では「エース失格」といった厳しい声も飛び交った。

幸いチームは浅尾や小笠原の台頭により2位にはつけているものの、
やはり夏場以降のレースに勝ち抜くにはエースの存在は必須。

そういった意味で今夜の試合は、単なる勝ち負け以上に、
川上憲伸のエース復権が掛かった重要な一番であった。



象徴的だったのは6回裏、1アウト2,3塁の場面だ。

中村紀、李炳圭の連打と谷繁の犠打で作った絶好のチャンス。
そして迎えるは9番の川上。

この回の表にスンヨプの2ランで1点差に追い上げられているだけに、
ここは是が非でも突き放しておきたいところ。
セオリーなら当然、代打で立浪を起用する場面である。

しかし、落合監督は動かなかった。
大チャンスにも関わらず投手をそのまま送り出したのだ。

もしここで代打を送って采配が成功したとしても、
シーズントータルで考えれば今日の勝利より、
エースの復権の方が重要だと考えたのだろう。

一見すれば不可解な采配にも思えるが、
敗戦覚悟でエース復権に賭けた勇気ある采配である。

これがもし川上ではなかったら、
おそらく代打が告げられていたに違いない。

こうして「エース」たる者の"義務"と"誇り"を改めて甦らされた川上は、
続く7回を得意のガッツポーズで締め、見事にエース復権を果たした。



天王山とか首位攻防とか、まだそんな事はどうでも良い。
ヒーローインタビューで岩瀬も言っていたように、
「川上のエース復権」という頼もしい結果こそが、
何よりもチームを勇気づけ、勢いに乗せるのだ。

帰ってきた、俺たちの川上憲伸。
真の中日ドラゴンズが、いよいよ開幕を迎えた。


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