イレコミ!ドラゴンズ

黄金期の軌跡を形に残しときたくて削除せず放置してます
[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

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また一歩、憲伸に近づいた賢一。


○中日1-4ソフトバンク

野球には、幾つもの「セオリー」がある。

相手が左投手に代えてきたら、こっちは右の代打を出すとか、
手堅く一点を狙いにいく際は犠打を有効的に使うとか、
いわゆる正統的手法というやつだ。

セオリーは、主に過去の統計と実績から導き出されることが多い。
例えば大振りの外人打者には落ちる球を投げれば振ってくれるというのは、
過去にそうした打者が実際に沢山いたため生まれたセオリーである。


では今日の小久保の場面で、バッテリーはセオリー通りの攻め方ができていたか。
まずはその場面を振り返ってみよう。

二本の安打と四球により一死満塁のピンチを招いた中田。
そして迎える打者は、リーグ屈指の強打者・小久保。

ネクストがやや小物の柴原であることを考えると、
小久保さえ抑えれば無失点に抑えられる可能性が非常に高い。
なんとしても抑えたい場面である。

ここで中田は落ち着いて直球を投げ込み、
簡単にカウント2-0をつくった。

「勝負あったか!」

小久保といえば長打が怖い代わりに三振も多い打者。
追い込んでしまえば、割合安心して見ていられるのだ。

セオリーに従うなら、ここで遊び球として変化球を投げ、
4球目に勝負球の直球で詰まらせるか、あわよくば空振りを取りたいところである。

だがここから、バッテリーはセオリー無視の凄まじい配球を組んだ。




20070603201959.jpg

③ストレート 146km/h 内角中央 ファール

④ストレート 147km/h 内角中央 ファール

⑤ストレート 146km/h 内角高目 本塁打





これは中田の失投ではなく、谷繁の配球ミスである。
だが小久保のカウント2-0からの打率が.000(11-0)というデータを考えれば、
ボール球を挟まずに直球勝負に賭けた気持ちも分からんでもない。


試合後、中田は

nakataosidhd.jpg 「打たれたことは悔しいけれど、内角で勝負にいったことは後悔していません」

という天晴れなコメントを残した。

四球病が完治しかかってる上に、
今日のような反省すべき投球も数多く経験している今季の中田。

こうやって一歩ずつ、憲伸への道を歩んでいくのだろう。


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コメント
この記事へのコメント
今日は朝から外出してたので全く見れなかったのですが、
打たれたホームランって満塁だったんですね!
それでも後悔していないっていうコメントを読んで更にビックリ!
取られたのはその4点だけだったスコア見ると私には後悔以外の何ものでもないのですが、試合を見ていないからそう思うのかな?
中田くんの故郷で白星を挙げられず残念でしたね。。。

2007/06/03(日) 23:34:05 | URL | みぽりん #uvcXFM.c[ 編集]
>みぽりんさん
僕も試合見てなかったんで事後情報でしか分からないんですが、全体的に中田の投球は素晴らしかったようです。
むしろ小久保の前の松中への四球が悔まれるとか。
まぁ落合監督も仰るように、SB相手に五分なら御の字ではないでhそうか!
2007/06/05(火) 00:00:59 | URL | いくと #-[ 編集]
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