イレコミ!ドラゴンズ

黄金期の軌跡を形に残しときたくて削除せず放置してます
[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

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第1話 「もう恋なんてしない」


●中日6-7ヤクルト

ルックスも性格も良いのに、なぜか男運の悪い女性がいるものだ。
これは、辛い思いを何度も繰り返してきた竜子の切ないラブストーリーである。



都内在住のOL・竜子(28)は、今日もまた涙に打ちひしがれていた。
ここのところ、いつも涙ばかり流している。

竜子に言い寄るのは、いつも頼りなく口ばかりの男性ばかり。
昨夜、竜子を裏切った男は、毎年のように竜子に高額の金銭を要求しながら、
隔年でしか愛に応えない自称「エース」を名乗る男だった。

それでも時々見せる男らしいガッツポーズに惚れた竜子は、
何の疑いもなくその男に付いていったのだが・・・。

昨夜、婚前旅行先の秋田で燕の大群に襲われた際、
あろう事か男は、その場から竜子を置いて逃げ去ってしまった。

「信じてたのに・・・」

ホテルに戻った竜子は、悲しく整えられたダブルベッドに身を投げ、
自らの運命を恨み、嘆き、泣き濡れたのであった。

だが出逢いというのはふとした瞬間に訪れるもので、
泣き疲れた竜子はアルコールで悲しみを紛らすため、ホテルのバーへと足を運んだ。
この夜の出逢いは、そこで待っていたのだ。

強くもないくせに、カウンターで無理してカクテルを飲んでいると、
隅で同じく独りで飲んでいた一回り年上の男性に声をかけられ・・・、
気付くと、竜子は男の隣で朝を迎えていた。

勢いと悲しみを紛らわすためだけに男についていったので、
細かい口説き文句はまるで覚えていない。

ただ、一つだけ鮮明に覚えている言葉がある。



masamotoyamamotomaa.jpg 「君のために200勝を見せてあげるよ」



竜子は、年上男性のその言葉を信じた。
大柄なその男性は、今まで竜子が感じたことのない包容力を持っていたのだ。

「この人なら、きっと愛に応えてくれる!」

竜子はそう信じてこまち球場へ向かったのだが・・・。




masasadjh.jpg

6回に突然崩れ、3失点KO降板




「もう、誰も信じない・・・」

二日連続で裏切られた竜子は、そう呟いた。
男性不信ならぬ先発不信に悩まされる竜子に、果たして幸せは訪れるのだろうか。
ってか、訪れてくれなきゃ困る。

to be continued.


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コメント
この記事へのコメント
面白すぎ!
竜子の幸せを祈りながら第2話に期待しております。
でも次も「もう鯉なんて・・・」だったりして(笑)

「夏の日の1993」、恐ろしくスケベで内容のない歌詞ですよね(笑)
これに限らず、夏の歌って歌詞がアホっぽいのが多い気がします。曲は好きなのが多いのですが(笑)
夏の歌特集、楽しみにしています!
2007/07/02(月) 00:46:45 | URL | みぽりん #uvcXFM.c[ 編集]
>みぽりんさん
竜子の運命については、ライターである僕自身にも想像がつきません(笑)
>でも次も「もう鯉なんて・・・」だったりして(笑)
うわ、明日から鯉ですか・・・。なんか本当にそうなりそうで怖いです。

「夏の日の1993」の内容の薄さはスゴいですね。
「人違い?おー、そうじゃないよ」ですからね。
まぁ要するに、いつも一緒にいた女の子の水着姿を見て、ムラムラきちゃったと。
2007/07/02(月) 22:43:30 | URL | いくと #-[ 編集]
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