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そして青年は成長していく。


●中日5-8阪神

試合内容が濃かっただけに敗戦後の疲れもやたら大きく感じたが、
よくよく考えてみれば実に分かりやすい負け試合であった。

ああだこうだと敗因を挙げ始めればキリが無いが、要は平井と岩瀬の不調が全てである。
勝利の方程式の3人中2人が打たれれば、そりゃ負けるわな。

まぁこんな日もあるという事だ。



さて期待の若手・堂上剛が再び一軍登録を果たした。
AS休暇中に直倫、中村公、新井、田中、直倫らと共に一軍練習で汗を流した剛裕。
そのうち中村公、新井、そして剛裕が見事に一軍切符を手にしたのだ。

前回の昇格時は本来の実力を発揮できず不本意な結果に終わったものの、
その後もファームでは好調を維持し、打率.395と打ちに打ちまくっている。


ところで二軍野手には、三つの段階があると私は考えている。
下の図はそれを説明した「若竜三段階ピラミッド」である。






3層は、まだ体力的にも技術的にも基礎が備わっていない18~23歳の若手層、
2層は00年~03年頃までに入団も未だ芽が出ていない「燻り組」の群だ。

そして堂上剛、新井、森岡、田中らが位置する1層は、
近い将来中日を背負って立つであろう事が期待される選手達の群である。

中でも最も急成長を遂げているのが堂上剛だが、
二軍の成績がそのまま一軍に反映されるかと言えば答えはNO。

一軍投手のオモチャにされて敢えなく凡退・・・というケースがほとんどだ。
特に追い込まれた後は、落ちる変化球に釣られて三振・・・というパターンがお決まりだ。

今夜、藤川と対戦した堂上剛も、まさにお決まりの三振パターンであった。

一部では「二軍で鍛えなおせ!」と声を荒げるファンもいるようだが、
既に二軍では1層に位置する剛裕が、これ以上ファームで練習を積んでも、
永久にあの藤川の変化球を打つことはできないだろう。

一軍と二軍は全くの別物。
この認識をもって、しばらくは剛裕を温かく見守ろうではないか。

痛みを伴わずして若手の成長を期待できるほど、世の中は甘くない。


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この記事のURL | 2007.07.24(Tue)23:59 | 堂上剛裕 | Comment : 00 | Trackback : 00 | 


 
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