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                   「投手王国」


ナゴヤドームに適した野球を目指すようになって以来、
今日まで中日は「リーグ1の投手王国」という地位を、守り続けてきた。

その方針は、落合博満が監督に就任してから更に強まり、
リーグ優勝を果たした今季は、
チーム防御率3.10という驚異的な数字をマークしたのだった。
ちなみにこの数字は過去25年間の中日において最高の成績である。


頼れる先発陣が5人揃っており、抑えには死神・岩瀬が控える・・・。
まさに死角なしの超豪華投手陣であるかのように思えるが、
実は決定的な弱点を持っている事に、どれだけのファンが気付いているか。

そう、今の中日は、





リリーフエースが不在





なのである。

99年なら落合→サムソン→岩瀬→宣というのが勝利の方程式だった。
04年なら平井→岡本→岩瀬だ。

だが今年はどうだったか。
適材適所でうまく采配をこなし、騙し騙し勝っては来たものの、
岩瀬に繋ぐまでに逆転を許す試合が少なくなかった。

平井岡本が一応はリリーフのエース格だが、
それも消極法でやむなし、という感が強い。

横手投げの鈴木はシーズン通して安定した成績(1.70)をマークしたものの、
実績と印象度から見て、まだまだという感じだ。

デニー高橋聡に関しては、もはや論外。


ほれ、見ろ。
やっぱり今の中日は相当なリリーフ不足に喘いでいるじゃないか!

やばい、やばい。
近代野球において、方程式の構築は優勝への最短の近道。

逆にいえば、どれだけ打線が強力でも、
リリーフが打たれれば無残な結果に終わってしまう(巨人、横浜、広島のように)。


今年はなんとか綱渡り的に凌いだものの、
もうロープはタイトどころか、ギチギチに切れ掛かっている。
もはや中日の今季の補強ポイントはリリーフエース
この一点に尽きるだろう。


が、しかし、優良なリリーフ投手を他球団が簡単に譲ってくれるわけもなく、
またドラフトで指名が予想される浅尾拓也を救世主に仕立て上げるのも無理がある。

という事は、現有戦力でなんとかするしかないって事だ!
誰かぁ~!救世主プリーズ!!!






なかざと

・・・。






中里くん、ちょっと話があるんだけど・・・。


というわけで、急造リリーフエースは中里に決定!
山本昌が引退するまで、先発はちょっと待ってて、ね。

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この記事のURL | 2006.11.16(Thu)22:42 | 中里篤史 ※ | Comment : 00 | Trackback : 00 | 


 
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