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この朝を待っていたんだ


人生には、3つの素晴らしい朝があるという。


まず一つは、結婚の翌朝

次の一つが、子供を授かった翌朝

そしてもう一つが、






日本一の翌朝である。




今朝、目を覚ました時、不思議と「実感」のようなものは沸かなかった。
むしろ、優勝争いの渦中なんかに比べると、落ち着いて朝を迎えた気がする。

だが新聞やテレビに目を通すと、次第に胸一杯の想いが込み上げてきた。
「そうだ、俺たちは日本一になったんだ―」。

それは、喜びや嬉しさといった単純な感情ではなく、
先人を含め中日ファンが53年間も味わう事のなかった朝を遂に迎えたのだという、
歴史の重みと誇りに対する「敬意」に近い感慨だった。



思えばこの53年間の中日ドラゴンズの戦いは、歴史との戦いだったのかもしれない。
特に日本シリーズに出場した計6度の戦いは、相手に敗れたというよりは、
最後の砦として立ちはだかる歴史の壁に跳ね返された、という表現が当てはまる気がしてならない。

まったく、ベルリンの壁ですら実質38年で破壊することができたというのに、
1954年のVメンバーが築いたこの「壁」は、一体どれだけ高く、厚いのか―!

次第に人々は、「生きてるうちに一度見れたら良い」と、冗談とも本気ともとれる弱音を言い始めた。
実際、昨年の敗戦時にはさすがに私も深い絶望感に打ちひしがれた。

だが「壁」の破壊を誰よりも望んだのは、他でもない、53年前に「壁」を築いた張本人達、
そう、杉下茂氏をはじめとした初代Vメンバーの方々だったのではなかろうか。

今朝の東京中日スポーツに、杉下氏の寄稿が掲載されていた。
印象的だったのは、「生きてる間に見られないのかなと思ったこともあった」という一文だ。

現に、当時のVメンバーの多くが既に亡くなっており、
日本一を決めた11月7日のスタメンのうち、ご存命なのは3名だけだそうだ。

それほどまでに長すぎた、「空白の53年間」。

だがようやく、壁の向こうの景色を見ることができた。
きっと先立たれたVメンバーの方々も、喜ばれているに違いない。

そして我々ファンも、同じく"二度目"を見ずに先立たれた先輩のファンの方々に、
「長い間、申し訳ございませんでした」とお詫びをする必要があるだろう。

そして、最後にこう付け加えて、手を合わせたいと思う。
「やっと、先輩方に追いつくことができました」。




一つの歴史の終わりは、新たな歴史の始まりでもある。
今、確かな実感と希望を胸に、ドラゴンズの新時代が幕を開ける―。


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この記事のURL | 2007.11.02(Fri)23:50 | チーム全般 | Comment : 00 | Trackback : 00 | 


 
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