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瞬刻に懸ける想い


日本中が歓喜した韓国戦後の真夜中(2日)、CBCで良質なドキュメントが、ひっそりと放送された。
番組の題名は「"瞬刻"~一打に懸けたミスタードラゴンズ・立浪和義」。
開幕前から独占で追い続けたスタッフによる、立浪の完全密着ドキュメントである。

番組の概要は、不動のレギュラーから代打の切り札へと転身を遂げ立浪のリアルな胸中や心境を、本人のコメントを交えながら紹介するというもの。
精神統一のために毎朝漢字ドリルに取り組む姿や、打席毎の反省点をノートに記すマメさ、
さらにシーズン中何度も足を怪我していた事実や、メンタル面で折れそうになっていた事など、
普段の情報だけでは決して知ることのできない"素顔"の立浪を垣間見れて、とても興味深かった。


さて番組中に登場した立浪語録の中で、とりわけ印象に残ったコメントがあった。
それは、シーズンも佳境に入った夏場、思うようなパフォーマンスができない事を嘆き、立浪がこぼした一言だった。











「情けない、恥ずかしい」―。

ヒーロー・立浪和義がみせた、人間らしい弱い一面。
それは格好良い立浪しか知らない我々ファンにとって、とても新鮮に聞こえた。



あるかどうかも分からない「機会」を、常に緊張感をもって待ち続ける代打屋稼業は、
想像を絶するほどのストレスとプレッシャーを要するに違いない。
だが立浪は、そんな役目にも一切の妥協を許さず常にベストが尽くせるよう努力を怠らない。

試合の終盤、コールと同時に起こる割れんばかりの大歓声。
今回の番組を見て、なぜ人々がこんなにも立浪という男に惹かれるのかが、よく分かった気がした。
そしてかく言う私も、そんな立浪和義を、またひとつ惚れ直した者の一人だ。



最後に、来季への意気込みを問われた立浪は、いつもの自然体で、こう答えてくれた。





瞬刻の美に、全ての想いを懸ける男・立浪和義。
燃える決意を胸に秘め、ヒーローは21年目の戦場へと向かう。


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この記事のURL | 2007.12.04(Tue)23:34 | 立浪和義 ※ | Comment : 01 | Trackback : 00 | 
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スタローン #- | URL | 2007.12.05(Wed)06:37 [ 編集 ]


 
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