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胴上げの陰に新井あり


新井にとっての2008年は、今後の人生を懸けた勝負の一年になりそうだ。

躍進が期待された2年目の今季は29試合.280 0本 2打点と結果を残せず、
気づけば現状、堂上兄弟、平田といった年下のライバルの後塵を拝す有様だ。

入団以来、「新井の弟」として常に期待の若手の一番手に挙がっていた良太。
だが未だチームに何も貢献することできぬまま時間だけが過ぎ、来季の夏には25歳になる。
もう"若手"の部類には入らない、いつ戦力外通告を受けても仕方ない年齢である。

尤も、キャンプでの頑張りを見れば、誰より努力していることは分かる。
昨年の秋季キャンプでは落合監督に「しごき甲斐がある」と言わしめるなど、
首脳陣・幹部からの期待が大きいこともよく分かる。

だが、過程よりも結果が、努力よりも貢献が評価されるこの世界においては、
いくら声が大きくとも、練習を積んでいようとも新井は「その他大勢」の選手どまりだ。

今、新井に求められているものは、とにかくどんな形であれ成績を残すこと。
それが打撃であれ守備であれ走塁であれ、何だって構わない。
英智や渡邊のように、他の選手には真似できないオンリーワンの新井良太を創る事が先決なのだ。

では、新井にとってのオンリーワンとは一体何か。
まず驚くほど足が速い訳でもないので、走塁面でのオンリーワンを目指すのは諦めた方が良さそうだ。
次に守備面だが、アジアシリーズでの失敗を見るに、新井は極端に守備センスがない選手だと思う。

となると、残るのはやっぱり兄譲りの打撃のみ。
幸い立浪も井上も左打者だし、高橋光が辞めて右の代打が見当たらない状況なので、
来季はレギュラーを目指す前にまず「右の切り札」の地位を築く事に専念すべきだろう。

よし、これで来季の新井を応援するモチベーションができた!
いきなり大きな目標を立てず、コツコツ代打で結果を残すことを一先ずは期待しようではないか。
あの大島康徳だって、代打で一軍定着を果たすまでに8年かかっているんだ(ただし高卒)。



ところがよくよく調べていくと、新井は既に恐ろしいまでの確固たる地位を築いている事が分かってしまった。
それは、という名の誰にも真似できぬ要素。

福留にも立浪にも川上にも岩瀬にも井端にもない、凄まじいオンリーワンな運とは・・・。







2006年・リーグ優勝





2007年・ファーム日本一





2007年・日本一





2007年・アジアシリーズ制覇



在籍する選手の中で、この2年間での全胴上げに居合わせたのは、もちろん新井のみ。

一軍だけならまだしも、ファームでの胴上げ時にも新井の姿があったという事実。
これは偶然なのか、それとも新井が発する何らかのチカラが必然を導いているのか・・・。
到底科学的に解明することは不可能だが、どうやら新井がいて悪いことは無いようだ。

ラッキー新井、ここに誕生。


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この記事のURL | 2007.12.19(Wed)23:35 | 新井良太 ※ | Comment : 01 | Trackback : 00 | 
ファームの胴上げの場にいたとは知りませんでした。

運(もちろん実力をつけて)を活かして頑張って欲しいですね。


ukon #- | URL | 2007.12.19(Wed)23:40 [ 編集 ]


 
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