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松井佑、大島、中田亮の活躍が話題になって久しい。

正直言ってそう長くは続かないだろうと思っていたので、
開幕も間近にせまったこの時期まで一定の評価を保っているのは驚きだ。


では、彼らのどこが例年の新人に比べ優れているのか。
一言でいうと、今年の新人はよく球が見えている。これに尽きると思う。
選ぶべきは選び、カットすべきはカットする。
レギュラーになる上で不可欠なこの技術が早くも身に付いているのだ。

新人どころか入団2,3年の若手だってここをクリアするのに大変な努力を要する。
それなりに名の通った投手は、若手に対してまるで玩具にするように三振を取ってくる。
仕掛けは簡単。追い込みさえすれば、落ちる球を投げると一つ覚えのように若手打者は振ってしまう。
打ち気にはやる若手打者の心理を手玉に取った配球である。

ところが、松井佑、大島、中田亮はどういうわけかこのパターンに引っかからない。
特に大島は見極めがすごく、ボールゾーンの変化球にはほとんど手を出さない。
その上、くさい球はカットして逃げてしまうのだから結果が出るのは自ずである。

先日の中田亮のバッティングも見事だった。
イチロー張りの流し打ちもさることながら、あの安打に至る過程で、
やはり大島と同じくきちんとファールで粘ることができていた。

しかも相手は実績のある加藤。
並の新人なら、外角に速い球を投げ込まれれば見逃し三振が関の山だろう。

新井や堂上剛が何年経っても一皮剥けない中での新人の大活躍。
さすがにそろそろ疲れが出てくることだと思うが、
基本的な技術がしっかりしていれば一軍に定着するのもそう遠くはないはずだ。

ライバルは多いが、行く末が非常に楽しみな新人達である。

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この記事のURL | 2010.03.09(Tue)23:13 | 中田亮二 | Comment : 00 | Trackback : 00 | 


 
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