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開幕カード三連戦を振り返り、しみじみ思う。







和田さん、いてくれてありがとう





今さら言うまでもないが、この三連戦の総合的な内容はめちゃくちゃもいいとこ、最悪であった。
どういうわけかこちらのミスに相手も付き合ってくれ、結果的には勝ち越すことができたが、
冗談ぬきで相手がきちんとしたチームならどうなっていたかと思うとゾッとする。

だが和田さんだけは違った。
初戦のソロ弾から始まった驚異の一人舞台はカープの投手陣をビビらせまくり、
終わってみれば13打席6安打4四球、OPS2.103という超人的な数字を叩き出してみせた。

なにしろ和田さんが打席に立ったときの安心感、期待感は半端なかった。
何かもう、身体全体から超人オーラが湧き出ていて、絶対に何かを起こしてくれるという感じが伝わってきた。
27日の満塁弾は打席に入った瞬間に予感めいたもとをビシビシ感じたほどだ。

例えるなら、マリオのスター状態。
和田さんが立つたびに、テンテンテンテテンテンテテンテン♪が球場に鳴り響き、
和田さんと対峙する投手はなす術もなくぶっ飛んでくのだ。


過去、スター状態に突入した選手で有名なのは昨年4月のT金本、04年4月のG阿部あたりだろう。
二人とも4月なのは偶然なのか、打ち出の小槌のごとくホームランを量産しまくり、とんでもないペースで一か月を終えた。
スポーツ紙はこぞって「年間70本ペース!」などと書きたて、期待を煽りに煽ったのだが、
どちらもその後は4月の量産がウソのように鳴りをひそめ、終わってみれば平凡な成績に収まった記憶がある。

もちろん和田さんの今回のスター状態もいつまでも続くものではあるわけないが、
金本や阿部との最大の違いとして、和田さんには安定感という武器がある。
良くも悪くも3割前後を打ち続け、最終的にもきっちり3割ちょいに合わせてくる見事な安定感。
この安定感がある限り、昨季の金本のような極端な浮き沈みは考えにくい。

4000打席以上の通算打率では歴代6位、さらに右打者ではブーマーに次ぐ歴代2位という驚異の記録を保持する和田さん。
要はその安定感は歴代の何千といる打者の中でも落合、長嶋と張れるほどの最高峰のレベルなのだ。


こんなレジェント選手がスター状態に突入していて、負ける理由などあろうか。
中日ファンは和田さんがチームにいてくださることを、もっと感謝すべきである。

いや、もはや「和田さん」なんて呼び方すら畏れ多い。







キングベン




5番に君臨する絶対の王者。
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この記事のURL | 2010.03.30(Tue)00:38 | 和田一浩 | Comment : 00 | Trackback : 00 | 


 
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