イレコミ!ドラゴンズ

黄金期の軌跡を形に残しときたくて削除せず放置してます
[中日ドラゴンズ] [スポーツ]



●中日1-3巨人


1996年、コールズという外人選手がいた。
主に1番で起用されたコールズは恐怖の核弾頭として活躍し、
打率.302 本塁打29 打点79 さらに得点圏打率リーグトップの申し分ない成績を挙げた。
来日初年度の外人野手としては手放しで評価できる好成績。

が、コールズはその年限りで解雇された。
数字だけみれば有り得ない判断だが、コールズにはその打撃力を打ち消してしまうほどの致命的な欠落があった。

それがサードでのまずい守備だった。
リーグワーストの20個もの失策を重ねたコールズは翌年から広いドーム球場に変わる事情もあり退団。
結局20個の失策と29本の本塁打を秤にかけた結果、弱点を切り捨てる決断がなされたのである。

それほど内野守備というのはチームのバランスに影響するデリケートな部分なのだ。
野球はミスをした方が負けるという格言があるように、失策は試合の流れを一挙に変えてしまう危険を孕む。
ましてそれが、糸を張りつめたような緊張感漂う首位攻防戦の最中だったりしたら尚更のこと・・・。
勝負に非情な星野監督(当時)がこのような決断を下したのはある意味当然なのかもしれない。


さて、時は流れてコールズの退団から14年、今ドラゴンズには新たな伝説を築きつつあるサードマンがいる。










昨季25個のとんでもない数の失策を犯した森野が、今年も怒涛の勢いでやらかしまくっているのだ。
今日の失策で早くも7個目。このペースでいけば自己記録更新どころか夢のシーズン30失策もほぼ間違いなし。

今や球界を代表するミスター失策へと退化を遂げた森野だが、
深刻なのは"数"そのものよりも、改善の余地がまったく見当たらない"内容"にある。

ポロリあり、お手玉あり、送球エラーあり。
まるで失策の見本市のごとく多種多様なパターンを繰り出す森野の守備力は、
残念ながら31歳という年齢的にみても、これまで浴びてきたノックの数をみても、
どうもこれ以上伸びることはないように思えてならない。

奇しくも森野は現在、プロ入り以来最高ともいえるほど打撃が絶好調。
にも関わらず守備とは一切シンクロしていないところをみると、
そもそも森野の守備はド下手で、改善もクソもないのでは、という考察が成り立つ。

とは言ってもブランコが退団でもして森野が一塁に回ることでもない限りサードを守らざるを得ないわけで、
我々は今後も何年もに渡ってこの悪夢のような失策を目撃し続けなければならないということに・・・。







森野は背番号3の前に、コールズの背番号4を継承した方がいいのかもしれない。

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://dailydragons.blog81.fc2.com/tb.php/522-b3b950c2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック