イレコミ!ドラゴンズ

黄金期の軌跡を形に残しときたくて削除せず放置してます
[中日ドラゴンズ] [スポーツ]





●中日2-4ソフトバンク






その昔、ディンゴという選手がおりまして。


バリバリのメジャーリーガーとの触れ込みで段違いの注目を浴びて入団したディンゴは、しかし、
あからさまに肥えた身体で日本野球をなめてかかり、結局.180の成績を残し8月をもって退団。
今なお「ダメ外人」の代表格としてドラファン同士で飲んだときなどに必ず出てくる名前である。


この2000年、ゴメスと並ぶ大砲候補として獲得したディンゴの失敗によりチームは連覇を逃したが、
それでもなんとか2位に食い込めたのは、とにかくディンゴを早急に諦めたことが幸いしたのだと思う。

ここまで鳴り物入りの大物となると監督の一存では安易に下げることはなかなか難しいように思えるが、
当時の星野監督の「ダメな奴はいらん」という分かりやすい性格が有効に働き、
ディンゴは結局18試合61打席の機会をもって二度と一軍のグラウンドに姿を現すことはなかった。

ではもしこのときの監督が落合博満であったなら、果たして18試合で見切りをつけていただろうか―。
というのが今日の本題。







悩みのセサルは今日も4タコで打率は1割5分台にまで下がった。
これで32試合121打席を与えられたわけだが、落合が動く気配はまだない。
それどころか周囲が疑念を抱けば抱くほど、意地でも起用し続けるという反骨心が強まっているようにさえ感じる。

そもそも常識的に考えれば、全く打てないセサルが使われ続けることは明らかにおかしいわけで。
素人が考えたって分かるようなおかしな采配を、なぜ落合監督はとり続けるのか?という謎は、
たとえば薄らとでも何らかの思惑やビジョンが見えているのであれば納得もできるのだが、
どうやら落合はそれといった考えもなく、ただ意地だけで采配しているようだということに大勢の人たちは気付いており、
気付いていながらどうにもできない歯痒さのようなものが「落合解任」という過激な主張に繋がっているのは言うまでもない。
高田監督や昨季の大矢監督的な「どうにもできないから辞めろ」ではなく、
「どうにでもできるのにそれをやらないなら辞めろ」という見解でバッシングされる監督は割と珍しいと思う。



さて話をディンゴに戻そう。
2000年に中日が優勝できなかった要因は間違いなくディンゴの失敗であって、
またそれでも2位になれたのはディンゴを早めに諦めたからというのは前述のとおり。

見切りをつけた分、この年のV逸を星野監督のせいにする向きはほとんど無かったし、
「まぁ、ディンゴがダメだったから仕方ないよね」と同情を寄せる声の方が多かったくらいだ。

ではこのときの監督が落合だったら、ディンゴはどうなっていただろうか。
これはあくまで推測にすぎないが、おそらく激しい批判を浴びながら最後まで起用していただろうと思う。
その結果V逸をすれば、批難の矛先がディンゴを使い続けた落合に向けられるのは当然のこと。


要は、同じ結果に終わってもその内容が理解できるものであれば、そこまでファンはイライラしないものなのだ。
だからそろそろ常識的に考えておかしな采配は、いくら超一流の落合監督だってどうにか対処すべきで、
このままセサルをずっと使い続け、覚醒もせずチームも低迷したとすれば、ファンがマジギレするのは至極当然。

我々が見たいのは「勝利」であり、落合監督の主義主張の具現などでは決してないのだ。


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