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○中日4-3オリックス



粘っていた川井がつかまり3点を失った直後、落合監督は直々に選手を招集し、檄を飛ばした。








落合竜も7年間見ているが、このような形で円陣を組むのはおそらく初めてではなかろうか。

2006年の巨人戦で一度あったが、あれは監督の退場というそれ相応の「緊急事態」が起きたからであり、
今日のように重苦しいゲーム展開を打開するために監督が率先して動くのは極めて稀である。
言うなれば、それほどまでに今のドラゴンズは現場目線でも厳しい状態にあるということだ。



何度も言うが、中日は本来なら強い。
適切な処置を施せば強いにも関わらず、今季は監督の指揮も選手の動きも、
まるで錆ついた車輪のようにぎこちない回転をくりかえしており、端からみればそれは非常に歯がゆいものだった。


だが今夜、一貫して静観を守っていた落合監督が遂に動いた。
錆ついた車輪に錆とり剤を一滴たらすように、落合監督は自らの言葉で選手の意志に訴えたのだ。








たったそれだけのことで、縦横無尽にグラウンドを暴れまわるナインの姿が戻ってきた。

印象的なセサルのホームインも、昨日までなら間一髪でアウトになっていたのではなかろうか。
だが昨日までとは違う意志の強さが、ほんの少しの差を生んだのだと思う。



「やりゃできるじゃん、俺は何も言ってないけどね」(試合後、落合談話)

よしよし、落合監督のデレも戻ってきた。




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この記事のURL | 2010.06.01(Tue)23:14 | チーム全般 | Comment : 00 | Trackback : 00 | 


 
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