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●1-2ヤクルト




9回裏1死満塁、一打逆転サヨナラの場面・・・。



俗にいう「持ってる」選手なら、ここぞとばかりに決めてくれるであろうヒーローチャンス。
ここで堂上直倫は、あろうことか「これだけはやめて!」という投ゴロ併殺で試合を終わらせてしまった。

ボテボテの、なんとか当てました的な打球が林昌勇のグラブに収まった刹那、一体どれだけのファンが天を仰いだことか。
ほんのさっきまでお立ち台でサヨナラのインタビューを受ける堂上直の姿まで想像していたのが嘘のように、
興奮は一瞬にして憤怒へと変わり、やり場のない絶望感に苛まれるのである。野球観戦とはもはや苦行だ。



それでも私は前を向く。
最後の打者が堂上直であったことは、唯一の救いではないかと私は考える。


たとえばあそこで併殺に倒れたのが







↑この人




だった日にゃ、きっと名古屋中の茶の間で凄まじい罵詈雑言が乱れ飛んでいただろうし、和田や森野ならそれはそれで、
腹立つけどこれまでの恩恵を思えば、ん~っ!と複雑な感情が入り乱れ、やり場のなさが余計に増してしまうと思われる。


そうしてみると、堂上直に対する感情の持って行き方ってのは非常に単純明快だ。
「これも経験」「二軍でまた勉強だ」という非常に前向きな考え方で納得することができるのだから、こんな簡単なことはない。
もちろん今日の結果だけで怒り心頭、二度と顔も見たくないとお思いの方もいるとは思うが、大概の方は心のどっかで
知らずのうちに許せてしまっている面があるのではなかろうか。



それはなぜか?堂上直倫だから。
スター選手の資質としては今日決められなかった時点で「持ってる」選手とは言えないのかもしれないが、
少なくとも中日ファンが堂上直に「持ってる」期待感というのは、ミスさえも許せてしまうほどの愛に満ち溢れており、
この程度の失敗は森野や荒木の成長過程で嫌というほど見せられたので、取りたててブチ切れるほどの事ではない。


そんな時代もあったねと いつか話せる日が来るわ あんな時代もあったねと きっと笑って話せるわ
だから今日はくよくよしないで 今日の風に吹かれましょう




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この記事のURL | 2010.07.14(Wed)23:34 | 堂上直倫 | Comment : 00 | Trackback : 00 | 


 
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