イレコミ!ドラゴンズ

黄金期の軌跡を形に残しときたくて削除せず放置してます
[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

○5-0横浜








明大時代、岩田は決して抜きん出た投手じゃなかった。


東邦高時代はドラフトの有力候補と騒がれたものの、進学した明大では全国から集う猛者の中で才能を伸ばしきれず、
3年秋のリーグが終わった時点で残した成績は10試合11イニング1勝0敗という期待とは程遠い数字だけ。
内容的にもこのイニング数なのに13個の四死球を出すなど、もはや岩田は完全に枯れたと誰もがあきらめかけていた。


だがここで岩田は、バッサリと過去を斬り捨てモデルチェンジを試みた。
これまでの球威で押すスタイルから、制球力を重視した丁寧な投球への根本的な転換を図ったのだ。
これが功を奏し、ドラフト間際の4年生になってようやく大器は花開き、春リーグではいきなり六大学野球を制覇。

最後の最後で「明治のエース」となった岩田は、かつて同じ紫紺の11を背負った偉大なる先輩の後を追うかのように、
投手離れした打棒という奇妙な共通点を手土産に、中日へ入団したのだった。







…というのが試合前に慌てて調べた岩田の情報だったのだが、どうやら評判以上にこの子はプロ向きの投手のようだ。

いきなり内川で始まる怖い打線を相手に、先頭を出そうが球審が辛かろうがバックが酷いエラーを犯そうが、
顔色ひとつ変えず淡々と低めを意識して投げ込む様は、おおよそプロ初先発とは思えぬ落ち着き振りだった。
期待の打撃の方でも非凡なものをみせてくれたりと、久々に「勝てる投手」を見た感じで今後が非常に楽しみだ。


それにしても、である。
6回1/3までノーヒット、4試合連続零封も継続とは恐れ入った。
朝倉の抹消でひそかに深刻な先発不足に陥っている中、この衝撃の台頭はなかなか意義深い。

AS明けにはいきなりビジターでの巨人、阪神戦が続くことを考えても、そこそこ計算できる投手が一人でも
増えてくれるというのは頼もしいではないか。



そんなわけで、もう今日は、岩田に尽きる!と言っても過言ではないほど見事な満点投球だったと思うのだが・・・、






 


「やりましたぁー!!!」



あっ!この野郎、最後に全部もっていきやがった!







【夏休みキッズ企画・ドラゴンズを通してことわざを覚えよう!】

今日のことわざ:「いいとこ取り」

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