イレコミ!ドラゴンズ

黄金期の軌跡を形に残しときたくて削除せず放置してます
[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

○1-0横浜




ここんとこ、試合後のコメントで落合監督は「ピッチャーだよ」を連日連呼している。


勝っても負けても「ピッチャーだよ」の一点張り。
春先は例年になく饒舌で、ファンとしてもようやく監督がメディア対応を覚えてくだすったかと安心していたのだが、
ここへきての再びメディアを敵に回すようなこの言動には、正直「またかよ!」と少々呆れ気分である。


だがよくよく考えてみれば、ブランコ不在で若手中心のオーダーを組む最近の中日は打線に関してはそもそも信頼を
置けという方が土台無理な話であり、先発投手の出来次第で8割方の命運が決まるという状況なのは確かである。

そういった状況について、「ピッチャーだよ」は現状を的確に捉えた簡潔な言葉であり、メディアやファンのわがままな空腹を
満たすにはちょっと言葉足らずかも知れないが、決して間違った発言ではないと、私は擁護の立場を取ってみようと思うのだ。



何しろ、今の中日打線は「水物」じゃ効かないほど蓋を開けてみなければわからない代物である。
BMWやアライバが機能していた頃とは違い、日替わりオーダーに安定感や繋がりを求めてはいけない。

(打数が少ないため)一打席ごとに大きく変動する打率じゃほんとの実力はまだまだ見えて来ないし、各打者がどの
ようなカウントや場面で力を発揮するのかも未知数だから、采配が博打的になるのは仕方あるまい。
10点取るかもしれないし、今日のように徹底的に抑えられるかもしれない。


そんなお世辞にも頼りになるとは言えない打線を抱えながらであれば、戦略のウエイトが投手にかかるのは当然のこと。
要は先発投手が打線よりも頑張れば勝つ確率は上がり、ダメなら下がる。それだけのことである。








たとえば今夜の試合なら、打線は3安打1得点とほぼ完璧に抑えられたが、これは折りこみ済み。
これで勝つにはネルソンが無失点に抑えれば良いわけで、それを実践できたので中日は勝った。

と書くと、「何を当たり前のことを」といわれるかもしれないが、普通はこれ以外に「逆転する可能性」だとか、色々な
要素が絡んでくるところで、今の中日はそういった要素を排除して試合展開を考える必要があるのだ。
だって打線がアテにならないから(決して悪い意味ではなく)。


阪神や巨人のようなビッグイニングだとか終盤の大逆転なんて展開は期待せずに、ただ黙々と高橋-浅尾-岩瀬に
バトンを渡すことだけを考えて先発が投げる。
もし序盤に5失点くらい食らったら、その試合は捨てても良いくらいの気持ちは持っておいた方がいい。

言い換えれば高橋、浅尾、岩瀬がいるのだから6回までは全力で投げ抜いてくれということだ。
そうすれば勝てる。


そういう意味で、今の中日は「ピッチャーだよ」と言わざるを得ない状況なのである。





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