イレコミ!ドラゴンズ

黄金期の軌跡を形に残しときたくて削除せず放置してます
[中日ドラゴンズ] [スポーツ]

【キーマン達の日本シリーズ】






何度振り返ってもニヤけてしまう一昨日の優勝試合。


たくさんの名場面に彩られた素晴らしいゲームだったが、改めて見直すとついつい忘れがちな渋い働きが色々と見えてくる。
中でも4回裏、小田の先制タイムリーに繋がる二死一塁での井端の安打は、手放しで称賛すべき価値のある一打であった。
四球で出塁したブランコと、数分後に殊勲打を放つ小田とを「結ぶ」あの単打。あれを井端らしい安打と言わず何と言おうか。

第1戦の7回裏、井端が登場した際に起きた地鳴りのような大歓声と、4万人近い人々によるファンファーレの大合唱。
あれを聴いたとき、私は井端という選手がいかにファンに愛され、また中日に必要な選手であるかを改めて思い知らされた。


無論、目の状態からしてすぐに「おかえり!じゃあスタメンね」という訳にもいかず、同程度の調子なら堂上直が優先的に起用
されるであろうことは重々承知しているし、正直私も直倫の方が「リスクは少ない」と見ている。
なんだかんだ言って井端はセカンドを53試合しか経験していないのだから。完全復活はまだ来年の話になるのだろう。

なにより、当の本人も









と、かつてのプライドが服を着て歩いているような井端なら絶対に言わないであろう大人のコメントを寄せている事から、
とりあえずナゴヤで行われる第1、2戦に関してはよほど直倫の調子が悪くない限り、井端は控えに回ることになると思う。
だが千葉に移っての第3~5戦はDH制の適用されるパリーグ・ルールである。
ブランコがDHで、三塁が直倫、一塁を森野が守れば・・・まず間違いなく二塁には井端弘和の名が記されるだろう。
そのとき、また地鳴りのような大歓声とファンファーレの合唱が千葉の夜空に響き渡るのが、楽しみで仕方ない。


オレ竜の申し子として、過去3度の出場では常に最前線でチームを盛り立ててきた男が初めて逆境で迎える日本シリーズ。
もう一度「おかえり!」と、「やっぱり中日の内野には井端がいないと」と誰もがそう言いたくなるような活躍を見せて欲しいし、
井端がそのような働きをした時→56年振りの日本一に直結するのだろうとも思っている。そういう存在感を持つ選手である。


35歳。近年の野球選手の寿命長期化を考えれば、まだまだ老けこむには早すぎる。
まだ直倫には真似できない芸術的な流し打ちで、大舞台の主役にのし上がれ!




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コメント
この記事へのコメント
 やはり、井端の守備は素晴らしいですよね。四戦目、森野の送球からのゲッツープレイ。全く無駄がなく、これぞ落合野球の申し子とおもいました。あと、バッティングフォームが素敵です。
2010/10/25(月) 23:35:15 | URL | 一角 #IJgrRZSo[ 編集]
2007年に日本シリーズで優勝した後、荒木と井端がインタビューで
「現状に少し煮詰まってる」とか「初心に返りたい」というような発言をしていて、
それは12球団最高の二遊間と言わしめた二人が、プレーヤーとしての可能性を極めた上で、
さらに成長する余地があるのかというようなものすごく高いレベルの感覚だと思うんですが、
それに対する監督の答えが「ならばプライドを捨てられるか」という事だった気がするんです。
ペナント後半の荒木の吹っ切れたような勝負強さは、その覚悟を受け入れた一歩に見えたし、
今度は井端がその過酷な一歩を踏み出そうとしてるのかなと思います。
井端にセンターの練習させたのも、「とっととプライド捨てろ」というメッセージにも見えましたけど
本人はムッとしてたみたいですね(笑)
アスリートとして想像を絶するレベルにいく二人を見てみたいです。






2010/10/26(火) 06:04:55 | URL | nagoming #-[ 編集]
もはや我々にとって別次元のお人ですね彼は,とにかく千葉マリンで彼の勇姿を見るためにはナゴドでの2戦先勝が必須,和田さんとチェンには頑張ってもらわねば。
2010/10/26(火) 07:22:27 | URL | jhljhrsf #-[ 編集]
開幕前は不動のレギュラー、井端のいないラインナップなんて考えられなかったのに・・。
プロ野球というのは厳しい世界ですね。

日本シリーズ、レギュラーシーズンでは不完全燃焼に終わった井端の「意地」に期待したいと思います。

その経験、実力とも、まだまだ、ドラゴンズには必要不可欠な選手ですからね!!!
2010/10/26(火) 16:54:14 | URL | カズ #-[ 編集]
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