イレコミ!ドラゴンズ

黄金期の軌跡を形に残しときたくて削除せず放置してます
[中日ドラゴンズ] [スポーツ]




その昔、山口百恵・桜田淳子・森昌子の同期3人をまとめて「花の中三トリオ」と称したそうだ。


ある世代に優れた才能が集中する現象は球界でも10年に一度ほどみられ、近年では松坂世代が、
そして今年はご存じのように、いわゆる「ハンカチ世代」の大卒組がいよいよ球界入りするということで
坂本、田中、前田健ら既に一線で活躍する選手たちとのライバル対決が各所で注目され、煽られている。

要は2006年夏、あの伝説の甲子園大会の当事者たちがプロの舞台に揃ったわけだが、あの夏の主役は、
世間的には斎藤と田中で間違いないにせよ―、東海地方的には堂上直のための大会という認識だったはずだ。
秋のドラフトでは三球団競合の末にくじ引きで中日に入団し、高校野手ナンバーワンの触れ込みでプロの扉を叩いた。

そこから4年経った今、あの世代の野手のリーダーの座は、外れ1位で巨人が指名した坂本にすっかり奪われている。
全試合出場も、3割も、30本も…、堂上直が目標と語る数字を坂本はことごとく達成済で、昨年堂上直がようやく
一軍に定着したのを尻目に、坂本はイチロー、松井に匹敵するスピード出世を果たしている。
現時点では、堂上直と坂本とでは比較にならないほどの差をつけられてしまっていると言えよう。
普通に考えれば、この立場をひっくり返すのはそう容易いことではない。



だが、人の人生がどういう風になるかなんて誰にも分からないもので。
たとえば1984年、高卒でプロ入りした山本昌と渡辺久の例がおもしろい。

入団時から将来を嘱望されていた渡辺久は順調に成長し3年目には16勝で最多勝を獲得、
一方のドラ5山本昌が整理対象の崖っぷちから這い上がって初勝利を挙げたのは5年目、1988年のこと。
この年、山本昌がようやく5勝を挙げたとき、渡辺久は既に通算50勝に到達していた。
この時点でどちらが優れた投手だったかなど、火を見るよりも明らかだ。
そこから1998年の引退までに渡辺久が積み上げた通算勝利数は125。一方で山本昌は…。


こんなことが現実に起こるのがプロ野球の、ひいては人生の面白みである。
堂上直と坂本。今はまだ遠い存在なれど、逆転は充分可能だと私はみる。
そのためにも、2011年は堂上直にとって「飛躍しなければならない」一年である。
ライバルは多い。だが落合監督も堂上直の育成については前向きに取り組む旨の発言をしている。


2011年。ハンカチ世代の本命打者が球界の主役を狙いにいく。




A HAPPY NEW YEAR!

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コメント
この記事へのコメント
あけましておめでとうございます。今年もいくとさんの切れ味
鋭いこのブログを楽しみにしています。

今年は私も堂上を非常に楽しみにしています!
2011/01/02(日) 02:19:04 | URL | ukon #-[ 編集]
あけましておめでとうございます。まさしく去年が一年目のようなものあった堂上直倫からしたら来年は真価の試される『二年目』,間違っても二年目のジンクスなんて悲しいことにはならないように頑張って欲しいモノです。

落合政権最大のマニフェストである「日本人・右打者・4番」を達成できるのは直倫しかいないと私は思っています。平田がなれそうでなれていない位置に納まって欲しいモノです。
2011/01/03(月) 22:57:16 | URL | jhljhrsf #-[ 編集]
あけましておめでとうございます!!!!


新年1発目の記事のメインが堂上直倫、さすが、目の付け所が良いですね☆

彼は、ドラゴンズファン全員の希望の星です。

もちろん僕も、坂本との出世競争の決着はまだついていないと思っています。
でも、他人を気にするより、自分のペースで成長していってほしいですね。
引退する時に、勝っていれば良いんですから!!!


今年も一緒に、ドラゴンズを応援していきましょう。

よろしくお願いします!!!!
2011/01/04(火) 16:46:41 | URL | カズ #-[ 編集]
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