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極端な話、10回を投げ切った吉見が引っ込んだ時点で、勝とうが負けようがどっちでも良かった。


そりゃ勝った方が良いに決まっているのだが、3時間ぶっ通してゼロで投げ切った吉見に、
少なくとも白星がつかないことが確定した10回裏の攻撃終了時点で私の集中力は切れた。
せいぜい引き分けで終わってくれれば良いや―、そんな感じだ。
それほどまでに今夜、吉見一起が10回を一人で投げてくれたことには深い意義があるのだ。


今季の吉見はここまで7勝ながら完投はなし。(というか未だチーム全体でも完投した先発がいない)
昨年もそうだったが、吉見は余裕で完投できそうな試合でも余力を残して降板する投手だ。
3年連続二桁勝利を挙げながら絶対的エースになりきれていない原因はそこにあると思うのだが、
その吉見がスーパー中日キラーの岩田相手に引けを取らぬ投球で、なんと9回を超えて10回まで投げ抜いた。


これを経験したことで、今後吉見はなんの躊躇いもなく"完投させられる"投手になったと思う。
中5日でここまで投げられることが証明されたわけだから、もう体力を気遣う必要はない。
今まではなんとなく配慮して交代していた場面でも、今後は容赦なく続投を命じることができるのだ。



たとえば今までなら浅尾にバトンタッチしていた1点リードの8回とかでも……、






 「オラオラ!まだいけるだろ!」




こんな感じで浅尾を温存することができるのだ。
これまではてっきりスタミナ不足で「いけない」と思っていたのに、何のこたぁない「なんだ、いけるじゃん」である。
今夜は岩瀬を責める日でない。長い目で見て勝利以上に意義のある吉見の粘投だったと思う。



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この記事のURL | 2011.07.07(Thu)23:06 | 吉見一起 | Comment : 01 | Trackback : 00 | 
 関本の打球を吉見がッキャッチしたその瞬間,私も勝ち負けとかどうでもよくなってしまったのでついつい試合から目を逸らしてご飯を食べてました。まさか最後にあんな草野球みたいなお粗末な最後が待ってるなんて思いもしませんでしたが……吉見のかっこよさに涙がちょちょぎれそうになりました。

 吉見には一昨年も10回を投げきった経験がありますが,あの時は相手が沈みに沈んでいた横浜,打線も今とは比べものにならないくらいに繋がりまくっていたので今回の10回零封は吉見の明らかのエース化を示しているのだなと感じました。

 この3連戦で計3安打の中軸とか本当にどうでも良くなってしまうくらい,吉見はエースでした。

jhljhrsf #- | URL | 2011.07.08(Fri)07:31 [ 編集 ]


 
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