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春。フレッシュなルーキー達が大きな一歩を踏み出す季節。
同時に、既存の選手が身も心も新たに臨む「変身の季節」でもある。
中日でも、かつての名プレイヤーが開幕早々に見事な変身を遂げた。


井端弘和の代名詞といえば「粘り」。
追い込まれても簡単に打ち取られない技術は対戦投手を苦悩させ、
球界随一の"やらしい打者"として名を馳せた。

ところが近年はレイシックの後遺症による不振でスタメンを譲ることもしばしば。
期待された昨季も物足りない成績に終わり、今季は背水のシーズンになる。


その井端が止まらない。8打数6安打の二試合連続猛打賞で打率は.750。
注目すべきは、その打席内容である。
31日の3本の内訳をみると、1本目がカウント1-0、2本目は0-1、3本目に至っては初球打ち。
いずれも早打ちで、「粘り」のイメージを返上するかのような変身振りだ。

本人曰く「球を見るつもりはない。全部打つつもりで打席に立っている」とのこと。
形にはこだわらず、打てる球をがむしゃらに打つというスタイルがこの二試合は奏功している。


球団は生え抜き若手を積極的に起用する方針に切り替えたいようだが、
それに待ったをかけるようなベテランの活躍は、若手の奮起にも繋がるだろう。
一度死んだ男に失うものはない。地獄に片足を突っ込みながら、今日も打ちまくる。





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この記事のURL | 2012.04.01(Sun)11:22 | 井端弘和 | Comment : 01 | Trackback : 00 | 
俺は今でも、井端を球界1の天才バッターだと思ってます。

その背中を見て、直倫とか若手が何かつかんでくれるといいな・・・

ユウ #d3r4kFfU | URL | 2012.04.01(Sun)18:39 [ 編集 ]


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